弊社ではリプロデューシングピアノで使用するピアノロールの販売を行っています。
リプロデューシングピアノ本体が制作された1920年代に作られたロールも販売していますが、実際の演奏に使用するロールはリカットロールをお勧めしています。
ピアノロールは紙製ですので、オリジナルロールの中には経年劣化で紙のしなりが無くなり、演奏するたびに状態が悪くなるものも多くあります。
リプロデューシングピアノは空気を吸い込む力でロールの信号を読み取るので、トラッカーバーと呼ばれる信号読み取り装置から紙片が吸い込まれ、信号の経路を塞ぐ原因となり機能障害を引き起こします。
また、左の写真のように、ロールの端が破れたり、データ部分がつながって破れたりしていると、正常に演奏しなかったり、突然ロールが巻き戻ってしまったりします。
当工房にて在庫しているリカットロールの案内です。