1ヶ月が過ぎました。

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東日本大震災で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。 余震が続き、原発の状態もまだまだ予断を許さない状況ですが 復興に向けて一刻も早く現在の状況が収まる事を祈っています。

現在は生活を立て直す事が最優先でしょうから、オルゴールや自動演奏楽器をお持ちの皆様もそれどころではないかもしれません。時間が経ち、もう少し状況が落ち着いて来たときに今回の地震で被災して調子が悪くなった楽器がありましたら、お気軽に弊社までご連絡下さい。

各地でお祭りなどが自粛されていますが、元気なところは元気に日本経済を支えて行きたいと思います。

今年の始め頃、東京での国際宝飾展でご好評をいただいた、ドイツのシンフォニオン社の商品の取扱を本格的に再開致しました。 シンフォニオン社は昨年から残念ながらディスクオルゴールの生産をストップしてしまいましたが、シンギングバードやホイッスラーなどはまだまだ生産を続けています。

シンフォニオン社のシンギングバードの工房が昨年NHKの「世界の工芸品」でも取り上げられたので、テレビで見たという、お言葉を宝飾展でもたくさん頂きました。

現在では伝統的な工法でシンギングバードを製作しているのは世界でもスイスのリュージュ社とドイツのシンフォニオン社の2社だけとなってしまいました。リュージュ社の製品は伝統的な工法に最新のデザインを取り入れたものも多いですが、シンフォニオン社の製品はドイツを発祥とするグリースバームを基礎として、その技術を現代に継承しようと、ドイツ、リューデシュハイムで製作されています。デザインも昔のままの製品が多く残されています。

詳細を弊社ホームページで紹介する予定ですので、ページが完成次第こちらに紹介致します。