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<lastBuildDate>Sat, 18 Jun 2022 16:10:00 +0900</lastBuildDate>
<language>ja</language>
<copyright>Copyright (C) 2021 Enokiya Music Boxes</copyright>
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<title><![CDATA[レジナ社の歴史]]></title>
<category>メーカー歴史</category>
<description><![CDATA[ <p><strong><em>The Regina Music Box Company</em></strong>　　(c.1894-1921)</p>
<p>　レジナ社の歴史は1892年にポリフォンの共同創始者であるグスタフ・ブラッハウゼンが5人の職人と渡米したことから始まる。彼はニュージャージー州のジャージー・シティに落ち着きレジナ・ミュージック・ボックス・カンパニーを設立する。ブラッハウゼンは当時３つの有名なディスク・オルゴール会社に於て重要な人物となった。１つ目はシンフォニオン社でのパウル・ロッホマンの監督役、2つ目はポリフォンの共同創始者、そして最後に米国で初のディスク・オルゴールを生産を行うレジナ社の創業。渡米した後1年ほどブラッハウゼンはポリフォンの「相棒」で共同特許権所有者でもある、パウル・リスナーのために米国における特許出願に時間を費やした。</p>
<p>1894年の春にレジナ社は3人の株主（ブラッハウゼン、リスナー、そして後援者でもあるジョナス・J・コーナー）によって法人化された。その後急速にレジナ社は名声への階段を登り詰める。
　創業当初レジナ社はドイツ・ライプチッヒにあるポリフォン社から部品及びディスクを輸入しジャージー・シティの工場で組み立てる形をとっていた。しかし、時が経つにつれ徐々に機械のほとんどを米国で生産することになる。初期にポリフォン社から部品やディスクを仕入れていたことは、15-1/2インチ(39.4cm)までのサイズのディスクは両社の機械できることからもわかる。共通ディスクが15-1/2インチまでなのは大型のコイン・オペレーション仕様の機械は1895年以降に生産が始まったためという説が有力である。15-1/2インチ以下のディスクは両社の機械で使えるという事実にも例外はある。しかしそれは単に同様の機械を作っていなかったということに過ぎない。例えば11-1/4インチ(28.6cm)ポリフォンベル付きである。ちなみにこの機械のディスクは普通の11-1/4インチポリフォンに於ても演奏出来ない。レジナ社は20-3/4インチ(52.7cm)と27インチ(68.6cm)のディスクを大型のアップライト型の機械に採用したが両サイズとも天板を折りたたむことができる「フォールディングトップ」タイプのテーブルモデルも存在した。基本的にケースはシンプルなデザインのものが中心であったが、特別注文にも対応し様々な種類のケースが存在した。</p>
<p>　レジナ社は年々成長を続け、製造が最高潮であった時期には年商200万ドルに及ぶ年もあった。しかしそれも長くは続かなかった。新世紀の始まった1年目、全米に及ぶ不景気の後1903年にはヴィクター・トーキング・マシン・カンパニーを始めとした大規模なグラモフォンの販売戦略により大打撃を受けた。レジナ社は1919年までオルゴールの生産を続けたが、1903年当時の後退から復興することはなかった。製品の多様化が続けられ、まず1902年には手動の掃除機が開発された。1903年にはポリフォンからディスク・オーケストリオンの輸入を行った。そのディスクは32インチ(81cm)にも及び両社が製造したディスクのなかで最大のものであった。このオーケストリオンはピアノ、チューブ・ベル、ドラム、そしてトライアングルを同時に演奏可能であった。これはオートチェンジャーであったため比較的良い販売成績であった。そしてもう一つのレジナ社の新商品はレジナフォンといい、グラモフォンとディスクオルゴールのコンビネーションであった。この奇妙ともとれる機械には様々なモデルが存在し、ポリフォンも同様のタイプの機械を生産していた。更に自動演奏の分野での挑戦は続き様々な自動演奏ピアノが開発された。その後レジナ社が生産していたか定かではないが、印刷機の販売も行なった。しかしついに1922年レジナ社は倒産に追い込まれたのである。1919年に最後のディスクオルゴールを生産完了し累計で10万台以上をこの世に送りだした。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=レジナ社の歴史</link>
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<pubDate>Sat, 18 Jun 2022 16:10:00 +0900</pubDate>
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<title><![CDATA[シンフォニオン社の歴史]]></title>
<category>メーカー歴史</category>
<description><![CDATA[ <p><a href="https://enokiya.com/blog/?id=%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3%E7%A4%BE%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2">10年ほど前に同タイトルで記事</a>を掲載しているのですが、そちらはどちらかというと創業当時の歴史的背景がよくわかる経営に関わっていた人へのインタビューを記事にしたものでした。</p>
<p>今回はシンフォニオン社の沿革に関してです。</p>
<p><strong><em>Symphonion Fabrik Lochmannscher Musikwerke A.G.　</em></strong>　　(c.1885-1912)</p>
<p>シンフォニオン社は1885年に世界初のディスクオルゴールを生産する会社としてドイツ・ライプチッヒのゴーリスと言う町にその社業を開始した。</p>
<p>オスカー・パウル・ロッホマン氏と2人のパートナーであるグスタフ・ブラッハウゼン氏とパウル・リスナー氏によって創業。その2年後にはブラッハウゼン氏とリスナー氏はポリフォンを創設する為にシンフォニオンを去ることになる。1889年に株式会社として登記し、1900年にロッホマン氏がロッホマン・オリジナル社を設立した後は1909年までフランツ・トゥメン氏とハンス・カニッツ氏が実質的な経営を行った。1909年に経営状況が悪化すると会社を再編成しシンフォニオン・ファブリクAGと社名を変更し社屋も同じゴーリスの中ではあるが引越している。</p>
<p>シンフォニオン社は他社が製造した事もないような多くの種類とディスクサイズのオルゴールを製造した事で知られている。その中には同じサイズのディスクであるが櫛歯の調律が違うため違うモデルと認識される機種も存在する。またオルゴールに初めて電動モーターを採用したのもシンフォニオン社であり、電動モーターモデルが1900年の広告に掲載されていた。その後ピアノ・オーケストリオンと呼ばれるモデルの製造を開始しディスクおよびバレルを使用した巨大な自動演奏楽器を製造した。さらに自動ピアノや蓄音機も製造していたといわれている。1912年のカタログがシンフォニオン社最後の自動演奏楽器のカタログといわれているが、第一次世界大戦が勃発する頃にはテューリンゲン州に移動しパウル・セイベ氏により蓄音機を中心に製造する会社と変化していた。</p>
<p>数多くのオルゴールの中には３枚のディスクを同時に演奏するエロイカと呼ばれるモデルや、2枚のディスクを同時に演奏するダブルディスク、豪華なレリーフ装飾を施したケースのロココと呼ばれるモデルなど多くの名機と同時に柔らかな音色で有名である。</p>
<p>The Musical Box
Arthur W.J.G. Ord-Hume
P.302</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=シンフォニオン</link>
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<pubDate>Tue, 26 Dec 2017 19:43:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[夏目漱石とオルゴール]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>昨年は夏目漱石没後100年の年でした。
自動演奏楽器の歴史で言うと100年前というと蓄音機が台頭し始めて、楽器としての大型オルゴールの歴史が終焉に近づいている時代です。</p>
<p>オルゴールの歴史をまとめるための資料を探していたところ、興味深い記事を見つけました。
昨年の6月に小学館発行のサライという雑誌のオンライン記事に寺田寅彦から晩年の夏目漱石に欧州土産を持参した記事がありました。</p>
<p>サライ
<a href="http://serai.jp/hobby/66026">http://serai.jp/hobby/66026</a></p>
<blockquote>
<p>今から105 年前の今日、すなわち明治44年（1911）６月22日、44歳の漱石は久しぶりの嬉しい訪問客を迎えていた。ヨーロッパ留学から帰国したばかりの寺田寅彦（てらだ・とらひこ）がやってきていたのである。</p>
<p>２年ぶりの師弟の対面だった。寅彦は、漱石のモミアゲにだいぶ白いものが目立ったきたのを感じていた。</p>
<p>師弟の間で会話がはずむ。寅彦は欧州からも盛んに漱石に手紙を書き送り、漱石も返書をしたためていたが、直接顔を合わせると、改めて話したいことも多いのである。</p>
<p>寅彦は、漱石をはじめとする夏目家のひとりひとりに土産を持参していた。</p>
<p>漱石夫人の鏡子にはブローチ、４人の娘たちには綺麗なリボン、長男の純一にはミュージカルボックス（オルゴール）、そして漱石には金のリンクス（カフスボタン）だった。嬉しい心遣いだった。漱石はこのリンクスをフロックコート用のワイシャツの袖口に付け、生涯、愛用することになる。</p>
</blockquote>
<p>どのようなオルゴールであったかはわかりませんが、夏目家でもオルゴールの音色が響いていたと考えると感慨深いものです。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=夏目漱石とオルゴール</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=夏目漱石とオルゴール</guid>
<pubDate>Thu, 23 Feb 2017 16:25:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[J. H. ヘラー社の歴史]]></title>
<category>メーカー歴史</category>
<description><![CDATA[ <p><strong><em>J. H. ヘラー　J. H. Heller</em></strong></p>
<p>１８７０年頃設立されたスイス、ベルンに本社があった品質の高さで有名なミュージック・ボックス・メーカー。品質の高さを保つため、オルゴール発祥の地であるサン・クロアや、オベルソンから機械職人を引き抜いたことで知られている。</p>
<p>１９０７年に生産を中止するまで小型の宝石箱やケーキスタンド等に仕込む小さな機械から、オルガン付きのオーケストリオンを含む大型の機械を扱うに至った。</p>
<p>The Musical Box Handbook by Graham Webb</p>
<p>The History of the Musical Box and of Mechanical Music by Alfred Chapuis p.186</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=j-h-ヘラー社の歴史</link>
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<pubDate>Fri, 04 Apr 2014 20:10:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[オートマタのメーカー]]></title>
<category>メーカー歴史</category>
<description><![CDATA[ <p><strong>ヴィッシー / Vichy</strong></p>
<p>オートマタを世界に広めたヴィッシーカンパニーは1862年、時計やその他の機械 仕掛けのおもちゃを製造する会社としてスタートした。 オートマタで本格的に有名になったのは、3代目ヴィッシーの社長である &quot;GustaveVichy&quot;の功績が大きい。彼は社長であると同時にオートマタ職人でもあっ た。彼の創るオートマタは、あまりに精巧で微妙な動きをとらえていたため、「もし 中世の法律が今でもあったなら、ムッシュ・ヴィッシーは、魔法使いといわれこの世 から追放されただろう」と当時の人々はうわさした。 ヴィッシーカンパニーが世界に名を広めたきっかけは、1893年、彼の息子ヘンリ ーと共に出展したシカゴ万博で絶賛されてからである。なかでも彼が制作した「ピエ ロエクリバン」「農夫とブタ」そして「月とピエロ」は有名で、その魅力は現在でも 人々を魅了してはなさない。</p>
<p><strong>ランベール / Lambert</strong></p>
<p>ランベールカンパニーの創始者、&quot;LeopoldLambert&quot;は1854年10月8日フランス の田舎町でうまれた。家庭の事情によりパリに移り住むことになり、パリで時計職人 の修行をはじめた。当時多くの時計職人がそうであったように彼もまたオートマタ職 人への道を歩んだ。 偶然とは、不思議なもので彼はヴィッシーでオートマタ職人としての修行をはじめ、 持ち前の器用さでヴィッシーの工場長を勤めた。 1886年、彼は独立し、以前縫い子をしていた妻が洋服を作り2人3脚で会社を大 きくしていった。ランベールカンパニーのトレードマークLBは 「LambertandBourgeois(妻の旧姓)」の頭文字である。</p>
<p><strong>ルレ・エ・デキャン / Roulette &amp; Decamp</strong></p>
<p>&quot;Jean Roullet&quot;後にルレ・アンド・デキャンの創始者となる彼もまた若年にパリに移り 住み機械工業を学んだ。彼は当初オートマタ職人というより機械職人として、会社を スタートさせた。 パーツ作りの下請けをやっていたころ、彼の客であり、友人でもあるラモールが、ル レの技術をいかしてオートマタを創ってはどうかと持ち掛けた。そうして出来上がっ たのが、のちにトレードマークになった、「手押し車を押す農夫」のオートマタであ る。そのギミックは人々を驚かせ、1867年の博覧会においては、おもちゃとして ではなく、芸術家による新しい創造物として扱われた。この成功が彼らの名を一躍世 界に広げた。 ルレ・アンド・デキャン社のモットーであったオートマタは単なるおもちゃではなく 「動く彫刻」という認識が後世まで受け継がれ、スネークチャーマーのような素晴ら しい作品がうまれた。</p>
<p><strong>レノー / Reno</strong></p>
<p>レノーカンパニーは、パリの玩具会社を前身として、&quot;LouisRenou&quot;が1886年に設 立した会社である。設立当初は、以前と同じ様に玩具中心であったが、次第に当時、 黄金時代を迎えていたオートマタの世界に足を踏みいれたのだった。しかしレノー は、ほかのオートマタメーカーとは少し違った考え方を持っていた。彼はもっと世間 の人にオートマタを広めるために、当時ポピュラーだった仕掛けに凝った大型のオー トマタよりも、シンプルでかわいさを強調したものを中心に制作した。</p>
<p><strong>ミシェル・ベルトラン　Michel Bertrand</strong></p>
<p>ミシェル・ベルトラン氏は1955年9月、J.A.F.(パリのオートマタ工 房)に於いて人形制作を担当する職人として働き始めた。その後、頭部の 動きを専門に復元する部署へ配属され、1967年までの12年間をそこで過 ごす。その後J.A.F.から独立。パリ郊外にアトリエを持った後、オルゴー ル発祥の街といわれるスイス、サンクロア近郊に1995年までアトリエを 構えた。</p>
<p>ベルトラン氏はオートマタに魅了された一人であり、前世紀の伝統を引 き継ぐ職人として有名なだけでなく、腕利きのオートマタ鑑定家としても 著名である。氏の作品は、J.A.F.時代に習得した技術、芸術家としてのセ ンスによって、19世紀のオートマタを再現していることで有名である。 オートマタ制作に使用するパーツ群もJ.A.F.から引き継いだ、ヴィッシー が使用していたものと同じ当時の部品を多用している。数ある作品のなか でも特に「農夫と豚」「詩人」そして「ピエロ・エクリバン」は、アンテ ィーク・オートマタを忠実に再現していることで有名な作品である。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=オートマタのメーカー</link>
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<pubDate>Mon, 19 Nov 2012 19:17:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[ブリタニア/インペリアル]]></title>
<category>メーカー歴史</category>
<description><![CDATA[ <p>Britania / Imperial  (Saint-Croix, Switzerland)</p>
<p>ディスクオルゴールのブリタニアとインペリアルシリーズは廉価 なシリンダー・オルゴールメーカーとして有名だったB.H.エイブラ ハム社が1898年頃にプロデュースしたブランドである。当時、そのほとんどはロンドンのスター・シルバー・デポーという会社を通し販売された。</p>
<p>ブリタニアは5,8 1/2, 9,12,25インチのサイズがある。(9インチのディスクは基本的に8 1/2インチと同じで8 1/2インチがセンタードライブ、9インチ がエッジドライブとなり少しサイズが大きい。)12インチまでのサイズ のオルゴールはインペリアルの名前でも販売されたが、名前が違うだけでほとんどブリタニアと同じであった。</p>
<p>また、小サイズのディスクの中にはオリジナルメーカーであるブリタニア社のシリンダーオルゴールと同じケースに収められたディスクオルゴールもあることが知られている。</p>
<p>ブリタニアおよびインペリアルの音はとても大きくコレクターの間ではポリフォンの様な力強さと定評がある。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=ブリタニアインペリアル</link>
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<pubDate>Mon, 06 Feb 2012 18:20:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[今年も１年ありがとうございました。]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/2012nenga440.jpg" alt="" /></p>
<p>震災や大雨の影響もまだまだ多く残り、自然の怖さを改めて感じさせられる１年でした。
そんな中でも今年はたくさんの新しい出会いがあり、お客様に支えられた１年でもありました。</p>
<p>来年こそは皆様にとっても良い年になりますように、弊社も頑張ってまいります。
今年も残り3日となりましたが、良いお年をお迎え下さい。</p>
<p>株式会社榎屋　一同</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=今年も年ありがとうございました</link>
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<pubDate>Wed, 28 Dec 2011 20:42:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[1ヶ月が過ぎました。]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>東日本大震災で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
余震が続き、原発の状態もまだまだ予断を許さない状況ですが
復興に向けて一刻も早く現在の状況が収まる事を祈っています。</p>
<p>現在は生活を立て直す事が最優先でしょうから、オルゴールや自動演奏楽器をお持ちの皆様もそれどころではないかもしれません。時間が経ち、もう少し状況が落ち着いて来たときに今回の地震で被災して調子が悪くなった楽器がありましたら、お気軽に弊社までご連絡下さい。</p>
<p>各地でお祭りなどが自粛されていますが、元気なところは元気に日本経済を支えて行きたいと思います。</p>
<p>今年の始め頃、東京での国際宝飾展でご好評をいただいた、ドイツのシンフォニオン社の商品の取扱を本格的に再開致しました。
シンフォニオン社は昨年から残念ながらディスクオルゴールの生産をストップしてしまいましたが、シンギングバードやホイッスラーなどはまだまだ生産を続けています。</p>
<p>シンフォニオン社のシンギングバードの工房が昨年NHKの「世界の工芸品」でも取り上げられたので、テレビで見たという、お言葉を宝飾展でもたくさん頂きました。</p>
<p>現在では伝統的な工法でシンギングバードを製作しているのは世界でもスイスのリュージュ社とドイツのシンフォニオン社の２社だけとなってしまいました。リュージュ社の製品は伝統的な工法に最新のデザインを取り入れたものも多いですが、シンフォニオン社の製品はドイツを発祥とするグリースバームを基礎として、その技術を現代に継承しようと、ドイツ、リューデシュハイムで製作されています。デザインも昔のままの製品が多く残されています。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/singingbird_on.jpg" alt="" /></p>
<p>詳細を弊社ホームページで紹介する予定ですので、ページが完成次第こちらに紹介致します。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=1ヶ月が過ぎました</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=1ヶ月が過ぎました</guid>
<pubDate>Wed, 13 Apr 2011 20:41:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[ゼンマイ]]></title>
<category>一枚の写真</category>
<description><![CDATA[ <p>ゼンマイ（Spring Motor)</p>
<p>この写真はアンティークのシリンダーオルゴールで使用されているゼンマイの分解写真です。</p>
<p>奥に見えているギザギザはゼンマイの力をオルゴールのメカニズムに力を供給する為のギアです。</p>
<p>日本語では植物のゼンマイのようにクルクルと巻いていることから、ゼンマイと呼ばれていますが、英語などではバネ・モーターのように文字通り回転を伝える為の中心部品としての呼称が一般的です。</p>
<p>香箱の片面のカシメ止めされたプレートを外した状態なのですが、少しわかりにくいですが、古いグリスが固まっているのが見て取れます。このような状態ではバネの摩擦抵抗が大きくなりゼンマイの力が弱くなることがあります。古いグリスを除去、洗浄を施し、新しい潤滑剤を注入する事で本来の力を発揮することができます。</p>
<p>とはいえ、ゼンマイは金属部品ですので１００年の間に巻き取り、開放を繰り返す事で金属疲労を起こし裂断を起こす事もあります。コレばかりはどうしようもないのですが、前記のように摩擦抵抗を減らす事で寿命を伸ばす事は可能です。</p>
<p>ゼンマイが切れるときには、切れる場所とタイミングにもよりますが、ドーンと大きな音がして、ゼンマイを巻いても空回りしているような状態になります。適切なバネ鋼を巻き直す事で修復する事は可能です。</p>
<p>現代のオルゴールはもちろんの事シートベルトや、掃除機のコード、テープメジャーの巻き戻り機能などゼンマイは現在でも身近なところで使用されています。１００年以上前の機械に組み込まれている機能がいまでも身近に使用されているのは、とても面白いですね。</p>
<p>バネの基礎を紹介している書籍です。</p>
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<link>https://enokiya.com/blog/?id=ゼンマイ</link>
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<pubDate>Wed, 23 Feb 2011 20:39:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[国際宝飾展]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/305_2_727.jpg" alt="" /></p>
<p>２０１１年１月２６日（水）～２９日（土）の期間、東京ビッグサイトにて開催される国際宝飾展に出展致します。</p>
<p>ドイツ、MMM社との共同出展ですので、A会場10番通路の
海外出展ゾーンにシンフォニオンブランドの
シンギングバードを中心に出展致します。</p>
<p>期間中は特別価格にて販売も行いますので、興味のある方は是非お越し下さい。</p>
<p>国際宝飾展に関する情報は以下のリンクを参照下さい。</p>
<p><a href="https://www.ijt.jp/ja-jp.html"><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/logo2c.gif" alt="" /></a></p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=国際宝飾展</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=国際宝飾展</guid>
<pubDate>Wed, 19 Jan 2011 20:36:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[ヴィテージ　オルゴール　Sale]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>最近は鉄道関係の情報ばかりが続きましたが、久々に普通のオルゴールの情報を。。
といっても、技術情報ではなくセールのお知らせです。</p>
<p>店舗では10月の終わりから初めているのですが、なかなかウェブでのお知らせができてなかったので、
簡単ですが、まずは告知をさせて頂きます。</p>
<p>10月20日から12月29日まで
ヴィンテージオルゴールのセールを開催しています。</p>
<p>ヴィンテージオルゴールとは何かと申しますと、
簡単に言えば製造期間がアンティークと現代物の中間にあるものたちです。</p>
<p>弊社では通常アンティークオルゴールを中心に販売していますが、今回はアンティークと呼ぶには少し年代が浅い、
でも、現代物と呼ぶには少し前の物というものを多く取り揃えました。</p>
<p>クエンデやトーレンスなど現在ではメーカー自体が消滅してしまったものや、リュージュでも現行の商品カタログには掲載されていないものを中心に集めています。</p>
<p>商品の詳細は追ってこのページや特設ページにてご案内致します。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/IMGP2916.jpg" alt="" /></p>
<p>お急ぎの方はメール又は電話にてご連絡ください。</p>
<p>株式会社榎屋
TEL　072-727-7791</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=ヴィテージオルゴールsale</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=ヴィテージオルゴールsale</guid>
<pubDate>Sat, 13 Nov 2010 20:34:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[「鉄道の日」記念イベント]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>明日１０月１４日は鉄道の日ということで１０月の週末は各地で鉄道関連イベントが催されていますね。</p>
<p>そこで、弊社でも鉄メロシリーズをご購入頂いた方全てに、特製携帯ストラップをプレゼント致します。</p>
<p>明日１０月１４日の午前０時より特急はまかぜのキハ181系が引退する１１月６日の午後１２時５９分まで、弊社ウェブショップにて鉄メロシリーズをご購入頂いた方に限らせていただきます。</p>
<p>そして、もう一つ！</p>
<p>鉄道の日記念というわけではありませんが、鉄道唱歌の手回しオルゴールも鉄メロシリーズに仲間入りです！
こちらはオリジナルの２３弁ではなく、手軽に楽しんでいただけるように１８弁の手回しオルゴールになっていますので、若干物足りない！という意見もございますが、十分、鉄道唱歌の雰囲気を楽しんでいただけるものになっています。以下リンクより試聴もできますのでぜひ聞いてみてください。</p>
<p>最近「鉄分」が濃くなって来てる気がします。。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=鉄道の日記念イベント</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=鉄道の日記念イベント</guid>
<pubDate>Sat, 23 Oct 2010 20:32:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[鉄メロ]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>今年の春からひっそりと弊社で販売しているオルゴールがあります。
「鉄メロ」と勝手に名付けていますが、実に興味深い事実がそこにはありました。
一度もこのページで紹介した事が無かったので、少し紹介します。</p>
<p>鉄道に乗って旅をしていると、車掌さんが車内放送をする前に流れるメロディがあるのをご存知ですか。
あまりにも自然な為にほとんど意識する事がないかもしれませんが、実は結構いろんなメロディが流れています。</p>
<p>新幹線でも「いい日旅立ち」や「アンビシャスジャパン」などが車内放送の前後に放送されています。
現在流されているメロディはほとんどが電子音なのですが、一昔前にブルートレインやその他の特急列車などで使用されていたメロディは実は本物のオルゴールが使われていたんですね。現在でも極々一部の列車で本物のオルゴールを聴くことができるようです。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/DSC_0001.jpg" alt="" /></p>
<p>オルゴールというボタンがあります。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/DSC_0025.jpg" alt="" /></p>
<p>上の機械のオルゴール部分。</p>
<p>上の機械にはハイケンスのセレナーデという曲のオルゴールが搭載されています。
主に客車で使用されていたようです。</p>
<p>このメロディが非常に心地よく、鉄道ファン以外の方にも是非聞いて頂きたいという思いから、なんとか商品化できないかなと考え始めました。その後JRさんやメーカーさんに問い合わせたところ国鉄時代の機械である為ほとんど情報が残っていないという事が見えてきました。</p>
<p>そこで、写真にある機械を演奏できる状態まで修理して音を取り出し、新たなオルゴールのムーブメントを製作するに至る訳ですが、商品化までにはたくさんの方たちのご協力を頂きました。
もう一度お礼申し上げます。ありがとうございました。</p>
<p>手軽にメロディを楽しんでもらえる様に手回しのオルゴールにした物を「木箱」というシリーズに、オリジナルのボタン仕様の雰囲気を楽しんでもらえる様に「鉄箱」というシリーズで車内メロディのオルゴールを作っています。鉄道の車内で流れるメロディという事で「鉄メロ」と勝手に呼んでます。</p>
<p>「ハイケンスのセレナーデ」は春から販売していますが、今回「アルプスの牧場」という曲を「木箱」シリーズに追加しました。曲目を追加するにあたって予想外の苦労があったのですが、それはまた次の機会に紹介したいと思います。</p>
<p>次は「鉄道唱歌」かな？</p>
<p>長くアンティークのオルゴールの修復に携わっていますが、
まだまだオルゴールの世界には知らない事がたくさんあるんだな、と気づかされた出来事でした。</p>
<p>機械についてもう少し詳しく弊社の商品紹介ページに記載しています。
<a href="https://www.enokiya.com/tetsu/">「鉄メロ」紹介ページ</a></p>
<p>ご購入はこちらから、
<a href="https://enokiya.ocnk.net/product-list/16">榎屋ウェブショップ</a></p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=鉄メロ</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=鉄メロ</guid>
<pubDate>Wed, 01 Sep 2010 20:29:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[オルゴールをつくろう2010！]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>昨年ここで、自分で作るオルゴールケースを紹介させていただきましたが、今年の夏休みが始まってから大変好評いただいております。</p>
<p>その他にも自分で作るオルゴールのシリーズが増えていますので、こちらで紹介します。</p>
<hr />
<p>木製　オルゴールボックス　キット　-オルゴール付き-</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/kit_wm_0.jpg" alt="" /></p>
<p>接着剤を使わず、クサビ型の部品を使用して組み上げていきます。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/beb9713474.jpg" alt="" /></p>
<p>無塗装の状態ですので、水性ペンや様々な着色料で絵を描いたり、塗装していただく事が可能です。</p>
<hr />
<p>シリンダー交換式　手回しオルゴール自作キット</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/DIYIC_2.jpg" alt="" /></p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/DIYIC_1.jpg" alt="" /></p>
<p>シリンダーが交換できる手回しオルゴールのキットです。
ケースに取り付ける為のネジ穴の加工がベースに施されていますので、ご自分で作ったケースに取り付けることができます。
櫛歯のセッティングが容易にできるように、設計されていますので低学年のお子様でも簡単に組み立てることができます。</p>
<p>ケースの違いで、音がどれだけ変わるか実験できます。</p>
<hr />
<p>DIY手回しオルゴール-ガラスケース-</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/70726f647563742f653662653230623237342e6a70670033303000.jpg" alt="" /></p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/cb2f77380b.jpg" alt="" /></p>
<p>こちらも手回しオルゴールのムーブメントを組み立てるキットです。
シンプルなガラスケースもキットに入っています。
今回ご紹介する中では一番組み立て難易度の高いキットです。</p>
<hr />
<p>どのキットもオルゴールの仕組みを知るには、とても良いキットです。夏休みの自由研究がまだ決まっていない、子供達に是非お薦めです。
もちろん、オルゴールの仕組みを知りたい全ての人にも満足していただけると思います。</p>
<p>こちらから購入頂けます。
<a href="https://enokiya.ocnk.net/product-list/47">榎屋ウェブショップ</a></p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=オルゴールをつくろう2010</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=オルゴールをつくろう2010</guid>
<pubDate>Fri, 23 Jul 2010 20:19:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[パット　メセニー]]></title>
<category>自動演奏楽器</category>
<description><![CDATA[ <p>パット　メセニー（Pat Metheny)というアーティストをご存知でしょうか。</p>
<p>アメリカを代表するジャズギタリストなのですが、彼の新しいアルバムに使用されている楽器は自動演奏楽器のコレクターとしても、とても興味深いものであると思います。</p>
<p>全編英語ですが是非こちらのビデオをご覧下さい。</p>
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/9VymAn8QJNQ" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>
<p>多くの自動演奏楽器は既に過去の遺産と捉えられがちですが、このようなムーヴメントが興隆すると、とても生き生きとした楽器にみえてきませんか。</p>
<p>アンティークの自動ピアノに関する彼のコメントで、「古いものなんだけど、新しい」という印象はまさに私達が修復に携わる時の感覚に近いものがあります。</p>
<p>弊社ではこの夏、彼の楽器の製作に協力したメーカーの自動演奏楽器を入荷予定です。詳細は追ってこちらでも紹介していきますが、お急ぎの方は弊社までお問い合わせ下さい。</p>
<p>そして、そのパット　メセニーが日本でツアーを行います。
６月９日の大阪を皮切りに名古屋、東京で彼の演奏を聴くことができます。
詳しくは
大阪　ブリーゼホール
名古屋　ジェイルハウス
東京　すみだトリフォニーホール</p>
<p>自動演奏楽器のシステムを利用したアルバムはこちらです。</p>
<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="//rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=enokiya-22&language=ja_JP&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=as_ss_li_til&asins=B002U33GTW&linkId=4d0bc0d83fd65d7411cf1029cd2b23d4"></iframe>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=パットメセニー</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=パットメセニー</guid>
<pubDate>Tue, 01 Jun 2010 20:16:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[待ち遠しい春の訪れ。]]></title>
<category>博物館</category>
<description><![CDATA[ <p>暖かくなって来たと思ったら、また急に寒くなってきました。
でも、各地では春らしいイベントがたくさん開催されるようになってきましたね。</p>
<p>今日は長崎にあるハウステンボスのご紹介です。</p>
<p>春のチューリップ祭と同時期に開催されている、</p>
<p>日蘭通商400周年記念
ハウステンボス美術館・博物館所蔵
ベストセレクション展
2010年2月27日（土）～2010年4月11日</p>
<p>です。</p>
<p>昨年から閉館されていた、オルゴールミュージアムのコレクションをパレスハウステンボス内の美術館にて展示されています。</p>
<p>美術館での展示という事で、今までのオルゴール博物館とはひと味違った雰囲気が楽しめます。</p>
<p>お近くの方はもちろん。佐世保近郊にご旅行を予定されている方、お勧めの展示です。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=待ち遠しい春の訪れ</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=待ち遠しい春の訪れ</guid>
<pubDate>Tue, 09 Mar 2010 20:13:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[春の知らせ？]]></title>
<category>博物館</category>
<description><![CDATA[ <p>大阪は２、３日前から急に寒くなりました、
全国的にも大雪のニュースを多く耳にします。
皆様、体調等崩されぬようお気をつけ下さい。</p>
<p>さて、新春より京都嵐山オルゴール博物館にて新しい特別展が始まりました。
一口にシンギングバードといっても実は非常にたくさんの種類があります。その中でもアンティークから現代のものを幅広く取り上げておられます。</p>
<p>ジャケドロの作品も公開されていますので、本物の鳥と聞き間違える程のシンギングバードの音色で一足早い春の訪れを感じる事が出来るかもしれませんね。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/ara01.jpg" alt="" /></p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=春の知らせ</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=春の知らせ</guid>
<pubDate>Fri, 15 Jan 2010 20:12:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[あけましておめでとうございます。]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/2010newyear.jpg" alt="" /></p>
<p>本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。</p>
<p>今年はアンティークの修復・販売はもちろんの事、ギフトオルゴールの新商品の開発も予定しています。
春頃にはお知らせできると思いますので、新商品共々よろしくお願い致します。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=あけましておめでとうございます</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=あけましておめでとうございます</guid>
<pubDate>Tue, 05 Jan 2010 20:11:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[プーラー]]></title>
<category>一枚の写真</category>
<description><![CDATA[ <p>オルゴールや自動演奏楽器に関してたくさんお伝えしたい事はあれど、
なかなか、落ち着いて記事を書く時間をとれず、このページも更新が滞っています。</p>
<p>そこで、取りためている写真の中から、１枚をピックアップしてその写真に関するあれこれを紹介するコーナーを設けることにしました。
テーマは「１枚の写真」ということだけにして、色々な事を取り上げていきたいと思います。基本的にはオルゴールや自動演奏楽器の分解中にまつわる、話しになるかとは思います。自作オルゴールや、ご自分で修理をされたい方の参考になるかもしれません。</p>
<p>プーラー（puller)</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/puller.jpg" alt="" /></p>
<p>基本的にはその名の通り、「引っこ抜く」ための専用工具です。
車関係の修理をされている方は、なじみの工具だと思います。</p>
<p>オルゴールでも軸上に様々な部品が取り付けられている事が多く、それらの部品を無理に引き抜こうとすると、部品をいためるだけではなく、最悪の場合は軸を曲げてしまう事もあります。</p>
<p>赤い部分が工具の中心で、向かって右側にハンドルがあり、向かって左側の２つの爪状のもので、取り外したい部品を均等な力で引き抜くことができます。</p>
<p>写真の部品は（写真全体の向かって左側が部品です。）蓄音機のゼンマイの軸で、引き抜こうとしている部品はゼンマイ巻き戻り防止のラチェットギアです。
軸の頭を痛めないように真鍮のスペーサーを工具との間にいれ、右側のハンドルを時計回りに回すと少しづつ、安全にラチェットギアを引き抜く事が出来ます。</p>
<p>うまく伝わりましたでしょうか。なかなか言葉では説明が難しいですね。</p>
<p>プーラー１つをとっても写真の工具だけでなく、３本爪のものや、ベアリングを外す為のもの等たくさんの種類があるだけでなく、オルゴールの部品は小さなものが多い為、部品を引っ掛ける為の爪を薄く削ったものなど、その部品の特性にあわせたたくさんの種類を用意しています。</p>
<p>使用している工具はクッコというメーカーのプーラーですが、ギアプーラーと言う言葉をキーに調べるとたくさん情報が出てくると思います。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=プーラー</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=プーラー</guid>
<pubDate>Tue, 24 Nov 2009 19:54:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[関西のオルゴール博物館]]></title>
<category>博物館</category>
<description><![CDATA[ <p>９月も下旬に入り大阪もすっかり朝、晩は寒い位涼しくなりました。
しかし、シルバーウィークというのはいつの間に出来てたんでしょうね。
ゴールデンの秋版だから、シルバーなんでしょうか。そのうちブロンズウィークなんてのも出てくるんでしょうか。</p>
<p>まぁ、そんな事はさておきいつかどこかで紹介しようと思っていたのですが、
関西にあるオルゴール博物館の事を少し、関西以外の博物館も少しづつ取り上げていきたいと思いますが、まずは地元の関西から。</p>
<p>五十音順です。</p>
<p>京都嵐山オルゴール博物館</p>
<p><a href="http://www.orgel-hall.com/"><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/Arashiyama.png" alt="" /></a></p>
<p>リュージュオルゴールの創始者一族であるギド・リュージュ氏のコレクションを中心に展示しています。
オルゴールだけで無く、オートマタやオルゴールを内蔵した裁縫箱等様々なジャンルのオルゴールを見る事が出来ます。
特に現代のオートマタ作家フランソワ・ジュノ氏の作品を展示、実演している世界的にも数少ない施設です。現在は１５周年の特別企画としてアンティークから現代のピエロエクリバン３体の競演を見る事が出来ます。</p>
<p>財団法人堀江オルゴール博物館</p>
<p><a href="http://www.orgel-horie.or.jp/main/"><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/Horie.png" alt="" /></a></p>
<p>前理事長堀江氏の収集したコレクションを中心に展示されています。
シリンダーオルゴールとディスクオルゴールの数型の施設と比べても圧倒的に多く、コレクターの間でも非常に珍しいとされるオルゴールがたくさんあります。
博物館３Fからの眺めは絶景です。
２３日までは特別に常設展示ではない「エオリアン・グランド」を聞く事が出来ます。１９日～２３日までの期間限定ですのでお見逃し無く。</p>
<p>ホールオブホールズ六甲</p>
<p><a href="https://www.rokkosan.com/museum/"><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/Rokkko.png" alt="" /></a></p>
<p>１度に収容できる人数は関西最大のオルゴール博物館ではないでしょうか。
大きなホールで様々なオルゴールや自動演奏楽器を楽しむ事が出来ます。
六甲山の山中に位置し、近くには高山植物園やガーデンテラスなどがありますので六甲山での１日を過ごすというのも良いアイデアかも知れません。
現在博物館では神戸市在住の方から寄贈されてた蓄音機の新収蔵品のお披露目をされています。弊社で修復を担当させていただいた蓄音機なので、弊社の仕事を見て頂く良い機会でもあります。</p>
<p>上の博物館名と写真は各オルゴール博物館のホームページへリンクしていますので、
詳細はそちらでご確認下さい。</p>
<p>ぜひこの「シルバーウィーク」(^^;)に訪れてみてください。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=関西のオルゴール博物館</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=関西のオルゴール博物館</guid>
<pubDate>Sun, 20 Sep 2009 19:48:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[オルゴールの箱自作してみませんか。]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>といっても、キットを組むだけなのですが、
プリカット済みの板からパーツを抜き出して、
「クサビ」を使って組み込んでゆきます。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/kit_wm.jpg" alt="" /></p>
<p>割と簡単に組み上げる事が出来ますので、子供さんでも作ることが出来ます。
キットは無塗装の板なので、簡単に組むだけでも良いのですが、塗装を施して綺麗に仕上げようと思うと、大人でも十分楽しむ事が出来ます。</p>
<p>オルゴールは三協精機の１８弁オルゴールの３曲から選んでいただく事もできますし、ボックスキットのみの販売もしています。</p>
<p>ウェブショップの撮影用に無塗装で一度組み上げた後、全部分解してオイルステインで着色して、中塗りを施し、仕上げ塗装を施している途中なのですが、なかなか面白いです。</p>
<p>小物入れもついてますので、夏休みの工作とまでは行かないかもしれませんが、想い出づくりに親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。</p>
<p>ウェブショップからも購入頂けますが、直接ご来店して購入もしていただけます。お近くの方は是非、塗装済みのサンプルも見にいらしてください。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=オルゴールの箱自作してみませんか</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=オルゴールの箱自作してみませんか</guid>
<pubDate>Thu, 06 Aug 2009 19:47:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[シンギングバードボックス　メカニズム]]></title>
<category>シンギングバード</category>
<description><![CDATA[ <p>大阪では新型インフルエンザの流行で街中でもマスクをした人が多く見受けられるようになりました。おかげさまで弊社では体調を崩した者はでていませんが、皆様も体調を崩されませぬようお気をつけ下さい。</p>
<p>本日は、あまり見る事の無いシンギングバードボックスの中身の動画を紹介したいと思います。クリスタルモデル以外はリュージュ社のものであっても、弊社で取り扱っているMMM社のものであっても箱の中の動きは見ることができませんので、どういう仕掛けで美しい鳴き声を再現しているのかを、少し垣間見ることができます。</p>
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/s7eM0uPRk90" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>
<p>如何でしたでしょうか、水鳥の足のように箱の中ではこんなに一所懸命動いているんです。</p>
<p>鳥の直下に動力であるゼンマイと、鳥の動きと鳴き声を制御するカム類が配置されています。
鳥の下に３本程忙しく動いているリンク部品がありますが、
いちばん上のリンクで向かって左側の黒いフイゴを動かし、鳥の鳴き声を再現する笛に空気を送ります。
真ん中のリンクで音の高低を制御し、最も下のリンク部品で笛のオン/オフを制御しています。
そうなんです。笛は１つしか付いていません。丁度トロンボーンのような感じで筒の内部の容量を変える事で音の高低を表現します。</p>
<p>基本的なシンギングバードの機構は18世紀には完成していましたので、本当に昔の人はよく考えたなぁ、と感心させられてしまいます。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=シンギングバードボックスメカニズム</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=シンギングバードボックスメカニズム</guid>
<pubDate>Fri, 22 May 2009 19:45:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[このニュースがきっかけでした。]]></title>
<description><![CDATA[ <p>先日、各地のオルゴールに関するニュースもこちらでお届けする予定ですとお伝えしていましたが、このニュースを目にしたときに、一地方のニュースとしてではなく、できるだけ多くの方にお届けしなければと思い、各地のニュースというカテゴリーを作りました。</p>
<p>嫌なニュースが多い昨今ですが、素晴らしい活動をされている方がおられるのだなと敬服した事を覚えています。</p>
<blockquote>
<p>盲学校にオルゴール贈り続け半世紀</p>
</blockquote>
<p>    匿名で電話「卒業生は何人？」</p>
<p>    　山梨県立盲学校（甲府市下飯田）に匿名の女性が１９６４年から贈り続けているオルゴールが今年も届き、内松太一校長が１０日の卒業式で、卒業生一人一人に手渡した。</p>
<p>    　毎年、卒業式が近づくと「今年の卒業生は何人ですか」と女性の声で学校に電話がある。女性は名乗ることはない。今年は、３月初めに木製オルゴール（縦１５センチ、横２０センチ、高さ１０センチ）が１０個届いた。</p>
<p>    　ふたを開けると、「カノン」か「星に願いを」のメロディーが流れる。「あなたの上に、神のご加護がありますように」と点字メッセージが入っている。</p>
<p>    　幼稚部、高等部など１２人の卒業生のうち、これまでにオルゴールをもらっていない１０人が受け取った。幼稚部を卒業した宮本龍貴ちゃん（６）は「早く聴きたいな」と笑顔を見せていた。</p>
<p>    　赤井美知江教頭は「感謝の気持ちでいっぱいです。贈り主は女性としか分かりませんが、詮索(せんさく)しないようにしています」と話した。</p>
<pre><code>    読売新聞　２００９年３月１１日より。</code></pre>
<p>インターネットのニュースサイトは時間が経つと削除されてしまう事が多く、アーカイブとして保存するという意味も含めて、リンクだけではなく引用という形で紹介させていただきました。</p>
<p>オルゴールを通じて、このように素晴らしい活動をされている事を耳にすると、オルゴールに関わる者としても何か出来ることがあるのではないかという思いを致します。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=このニュースがきっかけでした</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=このニュースがきっかけでした</guid>
<pubDate>Tue, 19 May 2009 19:42:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[こちらもリニューアル]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>大阪は、すっかり夏のような日が続いてますが皆様の地域では如何でしょうか。</p>
<p>先日は弊社のウェブショップのリニューアルのお知らせでしたが、今日はこちらのブログページのリニューアルのご案内です。気分一新明るい背景にしてみました。実は背景が暗く読みにくいと御意見頂いていましたので、今度は明るい背景で読みやすくなっていると良いのですが。</p>
<p>それから、もうお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、右のカテゴリーに各地のニュースと言うカテゴリーが増えています。（ウェブショップから閲覧している方はタイトルをクリックしてこちらのページを表示して下さい。）</p>
<p>このカテゴリーは全国各地のオルゴールや自動演奏楽器に関するニュースをお届けする予定です。以前はMBSI日本支部の会報に各地のメディアで取り上げられたオルゴール関連ニュースのコーナーがあったのですが、最近は無くなってしまったようです。仕事柄、素晴らしい活動をされている方の事を、耳にする事も多く可能な限りこちらで取り上げていこうと思います。</p>
<p>それから、各地のオルゴール博物館や一般の博物館での自動演奏楽器に関する特別展等も掲載していく予定ですので、御担当者の皆様ご一報下さい。</p>
<p>ウェブショップの方は、どんどん取扱商品を追加していますので、是非ご覧下さい。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=こちらもリニューアル</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=こちらもリニューアル</guid>
<pubDate>Wed, 13 May 2009 19:42:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[榎屋ウェブショップ　リニューアルオープンです。]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>本日２００９年５月１日より榎屋ウェブショップが
リニューアルオープン致します。</p>
<p>今のところ掲載商品は以前とあまり変わりませんが、どんどん新しい商品を加えていきますので、たまにのぞきに来てみてください。</p>
<p>近日中に掲載予定の商品</p>
<p>・アンティークディスク
・真鍮、スチールネジ
・オルゴール内蔵のミュージカルティーポット
・アンティークシリンダーオルゴール用のチターアタッチメント
・アンピコ用のピアノロール</p>
<p>などなど、ちょっと変わったオルゴールショップだと思います。
掲載を待てない方はお電話、メールにてお問い合わせ下さい。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=榎屋ウェブショップリニューアルオープンです</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=榎屋ウェブショップリニューアルオープンです</guid>
<pubDate>Fri, 01 May 2009 19:41:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[いよいよ明日オープンです。]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>本日２００９年４月３０日までディスクオルゴール用のリカットディスクの割引販売をさせて頂いておりましたが、たくさんのご注文ありがとうございました。</p>
<p>いよいよ、明日オンラインショップがオープン致します。
榎屋ウェブショップとして準備しております。
明日、こちらのページでも新しいショップのリンクを公開する予定です。</p>
<p>リカットではなく、アンティークのディスクの販売や、国内では入手しにくい、極小の真鍮マイナスビスなど、榎屋らしい商品も販売していく予定です。</p>
<p>なかなかサイトの作り込みが捗らず、スタート当初は商品点数も少ないかと思いますが、クレジットカードによる決済が可能になっていたり、以前のオンラインショップよりも見やすくなっていると思います。</p>
<p>よろしくお願い致します。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=いよいよ明日オープンです</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=いよいよ明日オープンです</guid>
<pubDate>Thu, 30 Apr 2009 19:40:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[残り１週間となりました。]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>御好評頂いております、ディスクオルゴール用のリカットディスクの販売価格値下げキャンペーンですが、残り１週間となりました。</p>
<p>2009年4月30日までの受注分を提示価格の20％オフにてご購入頂けます。</p>
<p>アンティークオルゴールだけで無く、リュージュやポーターのディスクオルゴールの交換用ディスクもございますので、是非この機会をご利用下さい。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/recuts.jpg" alt="" /></p>
<p>現在オンラインショップのリンクが改装中となっていますが、
５月１日を目指して鋭意製作中です。</p>
<p>以前のオンラインショップよりも機能、内容ともにパワーアップして
している（ハズです）ので、ご期待下さい。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=残り週間となりました</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=残り週間となりました</guid>
<pubDate>Thu, 23 Apr 2009 19:39:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[カリオペ社の歴史]]></title>
<category>メーカー歴史</category>
<description><![CDATA[ <p>　今年は桜の開花が早くなりそうというニュースをいろんなところで聞きましたが、寒い日が続いたせいか、まだ大阪では満開まではもう少しと言った感じです。
　皆様のところではいかがでしょうか。
　今日は久しぶりに自動演奏楽器の百科事典からの抜粋で、ドイツのカリオペ社を紹介します。</p>
<p>　カリオペ・ミュージックワーク社”Kalliope Musikwerke”は、１８９０年代から１９００年代初頭にかけて数多くのディスクミュージックボックスを製造してきた。そのほとんどが&quot;Kalliope&quot;という名前で販売されていたが&quot;Calliope&quot;という綴りでも販売されてきたという。
　カリオペ社のオルゴールは、調性のとれた音で有名な上、小さな型のものでも音の粗さはなくその共鳴の素晴しさは有名である。小さな型のほとんどが中心の軸をゼンマイの巻軸としても使用している。
　ベルは数あるオプションの中でもポピュラーであった、テーブルトップモデルにも装備されていた程である。３タイプのベル（ソーサー・ベル、棒状のベル、チューブタイプの３種）が用意されていたが多くの機種は、ソーサーベルが装備を装備している。
　カリオペ社は、その後さまざまな会社に分割、買収されるが、そのほとんどは、ギャンブル用の機械や、ショーウィンドウ用の展示物を制作する会社であった。カリオペ社の名前で後世に残る商品というのは、数種類の『パノラマ』である。この箱は競争馬のジオラマを表現していた。
　１９１９年カリオペ社は、ヘンリー・ランフェルダー氏&quot;Henry Lanfelder&quot;　率いるメンツェンハウアー＆シュミット社 （ギタロフォンのメーカー）“Menzenhauer &amp; Schmidt”に吸収される。メンツェンハウアー＆シュミット社はベルリンに本社を置き、１９２０年代にカリオペのフォノグラフは、この会社によって販売することになり、その間カリオフォン　“Kalliophon”というオルゴールとフォノグラフを掛け合わせたものも生産された。</p>
<p>Encyclopedia of Automatic Musical Instruments P.108</p>
<p>小型でも音量、質ともに安定感のあるカリオペ社ですが、文中の後世に残る作品として認識さているものが『パノラマ』シリーズであるというのは、かなり著者の個人的な嗜好が影響しているのかもしれません。個人的には小型のベル付きも「小粒でピリリ」としていて、すごく良い機械だと思うのですが、皆様はどう思われますか。</p>
<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="//rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=enokiya-22&language=ja_JP&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=as_ss_li_til&asins=0911572082&linkId=6e4ffb3830b5a50be59af8ea853900f4"></iframe>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=カリオペ社の歴史</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=カリオペ社の歴史</guid>
<pubDate>Wed, 01 Apr 2009 19:36:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[ホームページ表示不具合]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>リカットディスクのページを更新作業中に本日数時間程ディスクリストが表示できない不具合がありご迷惑をおかけしました。
先日より表示レイアウトが崩れている状態でしたが、今日は全く表示しない状態がしばらく続いていました。</p>
<p>現在は復旧致しましたので以前のようにリストを閲覧していただけます。</p>
<p>お気づきの方もおられるかもしれませんが、リカットディスク・リストのサイトアドレスが変更となりました。リストページに直接ブックマークを登録しておられた方はブックマークの変更をお願いします。</p>
<p>新アドレス。
<a href="http://www.enokiya.com/recuts/index.html">http://www.enokiya.com/recuts/index.html</a></p>
<p>この作業にともない各サイズのディスクリストのアドレスも変更となっていますので、以前表示していたのに、急にリストが表示されなくなった場合はそちらも
変更お願い致します。</p>
<p>リカットディスクにあるディスクは基本的にアンティークオルゴールで使用する為のディスクを紹介していますが、実はポーター社やリュージュ社のディスクのリストも紹介しています。こちらのディスクも同じように期間限定で２割引にて販売していますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=ホームページ表示不具合</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=ホームページ表示不具合</guid>
<pubDate>Wed, 18 Mar 2009 19:35:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[リカットディスク　-SALE-]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>以前、ディスクオルゴール用のディスク盤についてのお得な情報をご紹介するとお伝えしていましたが、本日はその件についてのご案内です。</p>
<p>本日より２００９年４月３１日までの約２ヶ月間限定ですが、弊社で取り扱っているリカットディスクを表示価格の２割引で販売致します。</p>
<p>リカットディスクとはアンティークオルゴール等で演奏可能な新品のディスクです。これらのディスクは受注生産品となりますので、納期は６週間から８週間かかります。アンティークのディスク盤は錆が多いものや突起がつぶれていると、折れた突起がガントリーと呼ばれるスターホイールを挟み込んでいる部品の中に入り込み、トラブルを引き起こしたりする事があります。お気に入りの曲がリストの中から見つかれば是非この機会にご購入の検討をお勧めします。</p>
<p>どのサイズのディスクを選べば良いかわからないという方も、お気軽にご相談下さい。お電話だけではディスクの特定が難しい事も多いですが、可能な限りディスク同定のお手伝いをさせていただきます。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=リカットディスク-sale-</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=リカットディスク-sale-</guid>
<pubDate>Thu, 26 Feb 2009 19:34:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[メルモフレールの復活]]></title>
<category>ディスクオルゴール</category>
<description><![CDATA[ <p>インターネットで調べものをしていたら、興味深い記事を見つけました。
どうも、メルモフレールが復活しているようです。
1816年に設立された会社である事は以前にもお話ししましたが、
オルゴールの衰退とともにその後の活動はあまり耳にしませんでしたが、
2007年頃からバーゼルの展示会に時計を出品していたようです。
あまり日本では話題になっていなかったような気がするのですが、
私が知らなかっただけかもしれません。
復活と言っても正確には現在でもスイスでオルゴールを作り続けている
リュージュ社が運営しているようです。
で、何を作っているかと公式ホームページ見てみると
超高級時計を製作しているようです。
しかもオルゴール入りです。
オルゴールに関わるものとしてはこのような復活はワクワクします。</p>
<p>Primo 4 -プリモ４-
という名称で販売を始めた事が公式ホームページでも案内されています。
時計についての詳細は</p>
<p>全体
直径　45.5mm
577コンポーネント
34石
18カラットのイエロー、ピンク、ホワイトゴールドの３種類</p>
<p>時計部
手巻き
パワーリザーブ　40時間
28,800vph
17石</p>
<p>注目のオルゴール部！
手巻き
17石
ディスクオルゴール　４曲入り
10弁
「魔笛」　モーツァルト
「カノン」　パッハベル
「ハンガリアンダンス」　ブラームス
「四季」　ビバルディ</p>
<p>ディスクの直径についての明記はありませんでしたが、15mm位と思われます。
１曲あたりの演奏時間は10秒で、曲はカスタムしてもらう事も可能と書かれています。
遊星ギアの様に４つのディスクが文字盤の下でクルクル回り演奏する曲を選ぶ事ができるようです。この辺りのギミックも良く出来ているなぁと感心してしまいます。
ちょっと、欲しい。。。
正確にはメルモフレールが復活したとは、言えない部分もありそうですが、
サンクロアでメルモフレールで時計ですから、良しとしましょう。（大きなお世話ですね。）</p>
<p>日本ではリュージュ販売株式会社さんが取扱をされるそうです。</p>
<p>公式ホームページもあります。</p>
<p><a href="http://www.mermodfreres.com">http://www.mermodfreres.com</a></p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/1232788386654.jpg" alt="" /></p>
<p>すごくシンプルなホームページで
グレーの文字の
WELCOME
をクリックするとメルモフレールの歴史に始まり、
今回のPRIMO 4が写真たっぷりで説明されているPDFファイルがダウンロードされます。
PRESS RELEASE
をクリックするとPRIMO 4のプレスリリースのPDFのダウンロードが始まります。
MOVIE
PRIMO 4のイメージビデオが見れます。
WELCOMEでダウンロードできる資料の中には昔のメルモフレールの工場の写真があったりしますので、オルゴールファンも必見です。
サンクロアにはたくさんの世界的に著名なメーカーがあったので、このような
復活のニュースは見ていても楽しくなります。
直系ではないにしてもメルモフレールの時計なんてとても夢が詰まってます。
ちょっと衝動買いできる値段ではありませんが。。。。
また、このようなニュースがあればこちらでご紹介します。
次回はディスクオルゴール用のディスクについてのお得な情報と言っていたのに、別な意味でのディスクオルゴールの情報になってしまいました。</p>
<p>2021年追記、残念ながら文中にあるメルモフレールのリンクにはアクセスできなくなっています。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=メルモフレールの復活</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=メルモフレールの復活</guid>
<pubDate>Sun, 25 Jan 2009 19:31:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[フォト　ギャラリー]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>お気づきの方もおられるかもしれませんが、
榎屋のトップページに新しいリンクバナーが増えています。
Photo Gallery -写真館-と言うバナーがそれなのですが、
まさにその名の通り写真をたくさん掲載しています。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/photo-off.jpg" alt="" /></p>
<p>（2021年追記-GooglePhotoGalleryを使用していたため、残念ながら現在はフォトギャラリーページは閉鎖中です。）</p>
<p>Inventory -販売商品-というコーナーにもオルゴール等の
詳細写真が掲載されていますが、こちらとの違いは
写真館には基本的に写真しかありません。
販売商品のページでは価格情報やスペック、
更に各写真の説明がありますが、写真館のページは
タイトル以外の説明は現在のところほとんどありません。</p>
<p>参考資料としてお使い頂けるようにこちらの写真館でも
普段見る事のできない、分解中の写真も多く載せています。
各写真にコメントが残せるようになっていますので、
この部品は何の部品？
のような質問をコメント欄に残していただければ
出来るだけお答えするように致します。
(追記：グーグルのアカウントをお持ちの方しかコメントを残せないようです。
アカウントを持ってない方はメールでお問い合わせ下さい。）</p>
<p>ショールームや工房の写真も掲載していく予定ですので、
弊社の様子を少し見ていただけると思います。</p>
<p>タイトル左の６桁の番号が問い合わせ番号となっておりますので、
在庫状況や価格についてはお電話又はメールにてお問い合わせ下さい。</p>
<p>販売商品のページでは、基本的に修復が完了した楽器のみを
選んで掲載していますが、写真館のページではこれから修理、修復
作業を行うオルゴールや蓄音機も載せています。
分解中の写真をどんどん追加していきますので、
一度ご覧になった楽器も、たまにチェックしてみてください。
RSSに対応していますので、ご存知の方はRSS登録しておいていただければ
写真の更新の度に通知が入るように設定できます。</p>
<p>この写真館のページはGoogleのアルバムサービスを利用したページで、
動画も登録できるようですので、今後は動画も掲載していく予定です。</p>
<p>次回はディスクオルゴール用のディスクについてお得な情報を
ご案内する予定です。</p>
<p>株式会社榎屋
大阪府箕面市外院2-7-7
TEL　072-727-7791</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=フォトギャラリー</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=フォトギャラリー</guid>
<pubDate>Wed, 07 Jan 2009 19:28:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[謹賀新年]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>榎屋では本日より仕事始めでした。</p>
<p>今年もボチボチではありますがホームページの充実を計画しています。
オルゴールの販売情報だけでなく、一般的なオルゴールや自動演奏楽器の
取扱説明書やトラブルシューティングなど、困ったときに役に立つ情報
なども掲載していく予定です。</p>
<p>それから、お年玉というわけではありませんが、（実はクリスマスプレゼント
として計画していたのです。。。）
円高が続いているようなので、ちょっとした円高差益還元のセールも
企画中です。最新情報はこちらでご案内致しますので、
乞うご期待！</p>
<p>本年もどうぞよろしくお願い致します。</p>
<p>株式会社榎屋
社員一同</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=謹賀新年</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=謹賀新年</guid>
<pubDate>Mon, 05 Jan 2009 19:26:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[榎屋オンラインショップ]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>気がついたらもう今年もあと２週間を残すのみとなってますね。
本当に時間の経つのは早いです。</p>
<p>修復作業に追われる日々が続くと、ついついホームページの更新が
滞ってしまいます。</p>
<p>榎屋ではオルゴールの修復だけでなく販売も行っているのは何度か
お伝えしている通りなのですが、弊社ではオルゴールや自動演奏楽器に
関連する様々な商品も取り扱っています。アンティークを中心とする
楽器のご案内はトップページからのリンクでもご覧頂けますが、
実はもう一つ、スイス製のカッコー時計やリプロデューシングピアノで使用する
ロールを販売しているページがあるんです。</p>
<p>今までは、ほとんど更新していませんでしたが、もう少しこちらのページにも
時間を割いて更新作業を進めていきます。</p>
<p><a href="https://enokiya.ocnk.net/"><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/online_shop_logo_150.gif" alt="" /></a></p>
<p>こちらのページではショッピングカートがご利用頂けますので
在庫状況を確認しながら、商品をご購入頂けます。</p>
<p>オルゴールの百科事典として有名な「自動演奏楽器の百科事典」と呼ばれるEncyclopedia of Automatic Musical Instrumentsを始めとする書籍や、DIYコーナーとしてガバナーオイルや真鍮製のマイナスビスなど一般では入手しにくい部材をご紹介していく予定です。</p>
<p>ホームページに掲載されていない商品もたくさんありますので、
オルゴールや自動演奏楽器のことでお困りの事があれば、
お気軽に工房までご連絡下さい。
何かお役に立つ情報があると思います。</p>
<p>株式会社榎屋
TEL072-727-7791</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=榎屋オンラインショップ</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=榎屋オンラインショップ</guid>
<pubDate>Wed, 17 Dec 2008 14:54:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[自動作曲システム　その名は！]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>先日、知人より教えて頂いた面白いホームページを紹介したいと思います。</p>
<p>それは、自動作曲システム　　</p>
<p>その名も</p>
<h4>オルフェウス　Orpheus</h4>
<p>ギリシャ神話に登場する吟遊詩人という事で有名なので耳なじみのある言葉ですが、
オルゴールファンの方なら、もっと耳なじみがあると思います。
三協の高級ラインのシリンダーオルゴールもオルフェウスというブランドで
販売されていますよね。</p>
<p>今回紹介させて頂いているホームページは
東京大学大学院 情報理工学系研究科 システム情報学専攻
という、とっても難しそうな事をしているであろうと想像できる
研究室の方々が開発した自動作曲システムです。</p>
<p>歌詞を入力してテンポやリズムを選択していくと
作曲してくれるだけでなく、その歌詞を歌ってくれるというスゴイシステムです。</p>
<p>面白くて何度も試してしまいました。
機械による作曲なのでご愛嬌という部分もたくさんありますが、
とても興味深いシステムですね。</p>
<p>皆さんも是非一度試してみてください。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/1226135532532-1.jpg" alt="" /></p>
<p><a href="http://itm.hil.t.u-tokyo.ac.jp/automatic-composition/index.cgi">http://itm.hil.t.u-tokyo.ac.jp/automatic-composition/index.cgi</a>
自動作曲システム　オルフェウス</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=自動作曲システムその名は</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=自動作曲システムその名は</guid>
<pubDate>Sat, 08 Nov 2008 14:52:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[リュージュ　28.0cm　ディスク]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>オルゴール用ディスクの販売ページのリュージュ28.0cm（11&quot;)ディスクの取扱曲目の最新情報です。</p>
<p>販売終了</p>
<p>きよしこの夜 F.グルーバー 143
美しく青きドナウ J.シュトラウス 1053
アヴェ　マリア Ch.グノー 1054
アニー J．デンバー 754
新たに追加された曲
いざ歌え喜びの日の歌　　142
ドン・ジョバンニ　W.A. モーツァルト　188
芸術家の生涯　J. シュトラウス　326
サンタルチア　A. ロンゴ　512
ユーモレスク　A. ドヴォルザーク　851</p>
<p>こちらのディスクは以前このブログでも紹介させて頂きましたように日本ビクター社のディスクオルゴールでも演奏可能です。</p>
<p>スイスのリュージュ社ではこのサイズのディスクの生産が終わっています。</p>
<p>在庫分のみの販売となりますのでお気に入りの曲が見つかった方は
お早めにご注文下さい。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=リュージュ280cmディスク</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=リュージュ280cmディスク</guid>
<pubDate>Thu, 30 Oct 2008 14:50:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[フランソワ・ミシェル・コンション]]></title>
<category>シリンダーオルゴール</category>
<description><![CDATA[ <h5>François Michel Conchon</h5>
<p>本日はアンティークシリンダーオルゴールはニコル・フレールだけではないですよ、シリーズ続編です。</p>
<p>スイスにはたくさんのシリンダーオルゴールメーカーが存在した事はコレクターや博物館等でよく説明されます。では実際にどのくらいのメーカーが存在したのか。正直なところ私も把握していません。オルゴールに関するいろいろな資料からこつこつと情報を整理していけばある程度は具体的な数字が見えてくるのかもしれません。</p>
<p>今回のコンションというオルゴールメーカーに関する情報の文中にもありますが、オルゴール発祥のサン・クロアだけでなくジュネーブにもたくさんのメーカーがあった事が伺い知れます。たくさんのメーカーが近所や隣同士に工場を構えていたり、戦後の日本のバイクメーカーのような感じだったのかもしれませんね。</p>
<p>現在でも同じ地名が存在するので、こちらにGoogleMapのリンクをしておきます。別の窓で地図を見ながら、こんなところでオルゴールをつくってたんだなぁと思いを馳せながら、お楽しみ下さい。湖の近くのいい場所にあったみたいですね。縮尺によっては琵琶湖のある大津市のようにも見えます。
<a href="https://www.google.co.jp/maps/place/Place+des+Alpes,+1201+Gen%C3%A8ve,+%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9/@46.2101465,6.1446288,18z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x478c6525d6a6cb43:0x47330abb4472e0ba!8m2!3d46.2090254!4d6.1481264">コンション社があったと思われる場所。</a>（←クリック）</p>
<hr />
<p>Conchon, François Michel</p>
<p>コンション、フランソワ　ミシェル　1837-1913　</p>
<p>フランスに生まれる。1869年にジュネーブで結婚をしているので1860年代にはジュネーブに移り住んでいたと思われる。1867年にはオルゴール関係の事業に従事していたと思われるが、1868年２月の商工会議所の名簿にはオルゴールメーカーとして彼の名前が登記されていないため、自営ではなかった事がわかる。1874年の名簿にはオルゴール製作会社として初めて登録されている。</p>
<p>また、その数年後には50人の労働者との申告がある。その頃コンション社の宣伝文句の一つとしてオルゴールに関するすべてのパーツを製作する会社と謳っていた。彼の工場はPlace des Alpes と rue des Pâquisの角に位置していたため、工場の住所は2 rue des Pâquisである事が多かったが、ときに９ Place des Alpesであったりもした。</p>
<p>アラード・サンドスやブレモンもPlace des Alpesに工場が存在した。コンション社はケープタウン（1877）、パリ（1878）、チューリッヒ（1883）、そしてジュネーブ（1986）を含む数多くの博覧会で賞を受賞した。コンションは数多くの質の高いオルゴールを製作したが、珍しいタイプも多く製作している。「オーケストラ　ボックス」「ハープ　エオリネ」「サブライム　ハーモニー」「ポリタイプ」等あるが、特に珍しくもあり、素晴らしいオルゴールである１８７８年パリに展示出品した「ヘリコイダル」は、ウイリアムテル序曲全編を演奏可能で、１０から１１分間途切れる事なく演奏する。</p>
<p>コンション社のトレードマークは、丸の中に竪琴と星のロゴに「Star Works」の文字である。ガバナーブラケットには２つの楕円が逆ハの字に配置され上部中央に３つの点、楕円の中にはイニシャルであるF.C.が向かって左側、竪琴が右側に刻印されている事がよくある。コーム（櫛歯）には真鍮のベース部品の手前側にフルネームと調律スケールの番号が刻印されている。</p>
<p>コンション社は他のメーカーにもコームを部品として供給していたので、明らにコンション製ではないシリンダーオルゴールのコームに彼の名前が刻印されている事もある。</p>
<p>The Musical Box Handbook</p>
<p>Volume 1 Cylindere Boxes p.208</p>
<p>by Graham Webb</p>
<hr />
<p>いかがでしたか、文中に「ヘリコイダル」というオルゴールを製作したとありましたがこれは、シリンダーのピンが螺旋状に配置され、シリンダーオルゴール特有の曲を変換する際の無音状態が無く演奏を続ける事ができる機能です。私もウィリアムテル序曲全編を一気に聞いた事がありますがとても聞き応えがあります。こういった試行錯誤を繰り返しながらすばらしいものを作り上げていった時代を想像するだけでも楽しいですよね。</p>
<p>戦後のバイクメーカーのようであるという意味が少しお分かり頂けますでしょうか。部品だけを供給していたメーカーがあった事がこの資料からもわかりますし、ケースだけをつくっていたメーカーもたくさんあった様で、同じオルゴールのケースなのにムーブメントは違うメーカーということも何度か確認した事があります。</p>
<p>残念ながら、コンションのオルゴールは現在弊社で在庫していません。また入荷しましたらホームページでお知らせ致します。何度か入荷した事がありますので、昔の写真資料を探してみましたが、刻印の写真などを見つける事ができませんでした。見つけ次第このページに追加しておきます。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=フランソワミシェルコンション</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=フランソワミシェルコンション</guid>
<pubDate>Thu, 23 Oct 2008 14:40:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[Wurlitzer 1015 かな？]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>セガトイズさん面白いもの作ってますね。</p>
<p>以前もミニチュア自動演奏ピアノが発売されるというので
このコーナーでも紹介したことがありましたが
今度はこんなものを発売されるそうです。</p>
<p>その名も「ホームジュークボックス」。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/homejuke01_s.jpg" alt="" /></p>
<p>このサイズでレコードセレクターが回って、ターンテーブルに置くギミックまで
再現しているので、テーブルの上に置いていると楽しくなりますね。
当然ながら音楽も再生するし、SDカードで自分の好きな曲も再生できるようです。</p>
<p>詳しい説明はセガトイズの公式ページにあります。
まだ、発売していないようですが、クリスマスまでには全国のおもちゃ屋さんで
並んでるんでしょう。</p>
<p>タイトルにもありますが、形を見る限りモチーフは
ワーリッツァー社の1015というジュークボックスでしょうね。
こちらに<a href="https://www.google.co.jp/search?q=wurlitzer+1015&amp;sourceid=navclient-ff&amp;ie=UTF-8&amp;rls=GGGL,GGGL:2006-10,GGGL:ja&amp;um=1&amp;sa=N&amp;tab=wi&amp;tbm=isch">ワーリッツァー1015の写真がたくさんあります</a>（←クリック）</p>
<p>本物でいい状態の物だと軽く１００万円を超えてくるでしょうから、
ミニチュアでこれだけギミックを再現してくれていると、確かに１台欲しくなりますね。</p>
<p>ミニチュアでは我慢できないという方、
1961年製のRock Ola Model 1495というジュークボックスを未調整ですが
在庫しています。
もちろんWurlitzer1015をお探しすることも可能です。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=wurlitzer-1015-かな</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=wurlitzer-1015-かな</guid>
<pubDate>Sat, 11 Oct 2008 14:35:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[シンフォニオン社の歴史]]></title>
<category>メーカー歴史</category>
<description><![CDATA[ <p>暑い！　とこんなところで叫んでも涼しくはならないのですが、
大阪はこれでもかというくらい、暑い！です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。夏バテしないように気をつけてくださいね。</p>
<p>さてさて、今日は久しぶりにオルゴールのメーカーの歴史の話しです。
今回もEncyclopedia of Automatic Musical Instrumentsからの抜粋記事ですが、
なんでそんなところを抜粋するの？と言われそうな記事の抜粋です。</p>
<p>シンフォニオンと言えばポリフォン、レジナと並び３大ディスクオルゴール
メーカーとしても有名です。よくご存知の皆様はパウル・ロッホマンという
人によって設立された会社である。なんて事がよく知られていますが、
実はもう一人シンフォニオン社に関係する重要人物が存在しました。</p>
<p>エリス・パーというイギリスで活動していた人でした。</p>
<p>今回のお話はそのパー氏のインタビュー記事です。
文中で斜体になっている部分がパー氏の発言です。</p>
<h5><strong>シンフォニオン社の歴史</strong></h5>
<p>　１８８５年又は１８８６年頃、シンフォニオンによって初の実用的なディスク交換が可能なオルゴールが発表された。それから１９２０年代後半に至るまでその会社はその製品の広い市場を経験することになる。（後半の１０年間はどちらかといえばオルゴールより蓄音機がメインではあったが）
　１８８８年２月１６日発行の『Pall Mall Budget』という雑誌にシンフォニオン社の重要な原動力であったパウル・ロッホマン(Paul Lochmann）の協力者だったエリス・パー（Ellis Parr）という人物の興味深いインタビューが掲載された。ここでシンフォニオン社の初期のビジネスについて語られた興味深い記事を抜粋してみる。</p>
<h5><strong>『機械による音楽』</strong></h5>
<h6>「シンフォニオンの発明者へのインタビュー」</h6>
<p>「どうでしょう、今日では皆、何らかの楽器を演奏できる時代になりましたが、今だに自動演奏機の需要というのはあるのでしょうか。」</p>
<p>　「その答えは簡単です。とパー氏は言った。<em>人々は変化を好みます。たとえ全ての人が上手なピアニストだったとしてもミュージック・ボックス業界は今まで以上に活発でしょう。人々は自分やその他の人が弾く完璧とは言い難い演奏にすぐに飽きるでしょう。それに比べこんなに手軽に間違えることのない心地よい音楽があればどうでしょう。そしてそこには単に需要があるだけでなく、機械に改良が加えられ、良質の音楽を再現、豊富な曲数を再現できるようになってからこのかた、その需要は伸び続けているのです。限られた曲しか再現できないのがミュージック・ボックスの欠点でした。当然人々は同じ曲を何回も聞いていれば飽きてきます。ディーラー達はどんな曲でも演奏出来る機能を発明できないだろうか、もしそんな機械が出来たならばその機械の需要は絶えることはないだろう。とよく私にもらしていました。そしてそんな要求がシンフォニオンによって実現されようとしているのです。音楽再生のメカニズムは通常のミュージック・ボックスのそれと似ているのですが一定の曲のみ再生できないシリンダーに変わり、交換が容易なディスクを採用しているのです。他の曲が聞きたくなればディスクを交換すればよいのですから、そこに『退屈』という言葉は存在しません。</em>」</p>
<p>　「しかしもしいろいろな曲を聞きたい場合たくさんのディスクを必要とするわけですからシンフォニオンは少し割高になるのではないでしょうか。」</p>
<p>　「<em>そんなことは決してありません。弊社ではいろいろなサイズの楽器を取りそろえ、値段も５シリングから５０ギニーまで幅があります。小型のものは当然おもちゃに近いものもありましたが、ディスクは最高でも２シリング程度ですからどんなミュージック・セラーに行ったとしても一曲あたり同様の金額がかかるはずです。</em>」</p>
<p>　「どのような層にシンフォニオンは受け入れられるでしょう。」</p>
<p>　「<em>全ての層にでしょう、富裕層は大型で高級な機械を購入されるでしょうし、高級機を購入できない方達も小型の機械に満足されています。ロンドン、イギリス全土での販売は非常に良い結果を出していますし、輸出も好調です。</em>」</p>
<p>　「メインはどの国ですか。」</p>
<p>　「<em>オーストラリア・コロニーですね。</em>」</p>
<p>　「それではシンフォニオンは海外でも生産されているのですか。もしそうであるならば、我が国において失業者が多く存在するこの時代に、外国の労働者を使うのはいささかアンフェアーではないでしょうか。」</p>
<p>　「<em>はい、シンフォニオンは、私と共同特許をもっているドイツの紳士が工場長を勤める、ライプチッヒで生産されています。確かにイギリスの労働力を使う方がよいとは思いますが、もしそうすることが出来たとしても現在我が国では生産に必要な技術力がないのです。工場を確立する前には長期に渡る綿密な教育が必要ですし、シンフォニオンに必要な手工業の職人は現在イギリスには存在しません。ライプチッヒでは約１２０人の職人を抱え、更に少女達が各家庭でディスク生産に関わる作業を行っています。しかしシンフォニオンの需要が更に増え続ける今、私たちは長期的展望で大量の生産を行わなければ行けません。私もつい最近４００台ほど注文したのですが納期は３月以降になるということです。おそらくあなた方はドイツにいる私の共同特許者パウル・ロッホマン氏について興味が御有でしょう。彼は私が発明したものとほぼ同じものを１週間遅く発明しました。私は彼のことを全く知らずにスイスへ向かうところでしたが、偶然ライプチッヒのトレード・フェアーで彼の発明について耳にしました。始めは彼がイギリスに進出してくるのを防ぐ為、敵対の姿勢をとろうとしましたが、次第に私達はパートナーとなったのです。現在では私達の機械が完璧な状態に近づくようお互いに少しづつ改良を進めています</em>」</p>
<p>　「例えばオラトリオの一部やカドリール全曲などのように、シンフォニオンではもっと長い曲を演奏することが可能なのでしょうか？」</p>
<p>　「<em>１枚のディスクでは不可能ですが、複数枚のディスクを使えば問題無く再現できます。どのような楽曲にも長短の違いはあれ、インターバルが存在するものです。ディスク交換が約15秒で完了するわけですから不快な間隔を発生させる事無く演奏が可能なわけです。ダンスミュージックであれば、尚、簡単です。例えばカドリールなどは曲間に必ずポーズが入るわけですから。更にシンフォニオンは演奏時間をコントロールできるので、ダンスホールやその他の場所であっても、成功しない理由が見当たらないくらいです。</em>」</p>
<p>　「では、その様に様々な問題が取り除かれたとしてですね、大勢が参加する舞踏場では音量が足りないのではないでしょうか。」</p>
<p>　「<em>大きな公共の場所ではそうでしょう。しかし私的な場所、例えば50フィートx25フィート（15m x 7.5m)程度の部屋の場合には、大型の力強い楽器よりもバイオリンのようなクリアな音質の再現は、より効果的です。</em>」</p>
<p>Encyclopedia of Automatic Musical Instruments P.213</p>
<p>と、インタビュー記事は上記の箇所で終わっています。
この後にはシンフォニオン社の海外での活動や後にロッホマン・オリジナル社を設立するロッホマン氏の事にも著者であるBower氏は言及しています。</p>
<p>肝心なのはこの後だろう！と言われそうですが、このインタビュー記事には
とても興味深い点がたくさんあります。
以前メルモフレールのお話を書いているときにも言っていた事なのですが、
自動演奏楽器に対する認知度や開発側の意気込み、海外での生産に対する
インタビュアーのコメントなど、とても１００年以上前のインタビュー記事
だと思えません。</p>
<p>そこに人がいる限りはいつも同じような事を繰り返しているんですかねぇ。
シンフォニオン社の歴史と言うタイトルからは期待通りの内容では無かったかもしれませんが、オルゴールの歴史を知る意味ではとても面白い記事だと思いましたので
紹介してみました。</p>
<p>弊社のショールームにもシンフォニオン社のオルゴールが数点ありますので、
リクエストしていただければ聴いていただけます。
暑い夏を涼しいオルゴールの音色で乗り切りましょう。（乗り切れるかな？）</p>
<p><a href="https://enokiya.com"><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/showroom.png" alt="" /></a></p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=シンフォニオン社の歴史</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=シンフォニオン社の歴史</guid>
<pubDate>Fri, 25 Jul 2008 14:20:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[販売もやってます。]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>ご存知の方も多いかと思いますが、榎屋ではアンティークオルゴールを中心に
リプロデューシングピアノ、ニケロディオン、ミルズヴィオラノ等の
自動演奏楽器。　そして最近では蓄音機の販売にも力を入れています。</p>
<p>楽器の状態が良いのは大前提なのですが、やはりソフトがそろってない事には
意味が無いですよね。</p>
<p>自動演奏楽器のロールやブックと呼ばれる物は機械の種類がとても種類が多く、
全ての機種のソフトを常に在庫するわけにはいきませんが、出来るだけ多くのソフトを入手できるように、海外のソフトメーカーさんと密に連絡を取るようにしています。</p>
<p>ソフトの種類の情報だけでも膨大な数になりますので、なかなかホームページ
に掲載する事ができませんが、今のところオルゴール用のディスクだけは
ある程度まとまったリストを掲載しています。
下の写真がディスクリストへのリンクです。</p>
<p><a href="https://www.enokiya.com/recuts/"><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/recut_disc_1.png" alt="" /></a></p>
<p>そして、今日の本題がこちら、
販売もやってますとは言いながら、ホームページ上で実際に購入していただける商品を見ていただけるページが今まではありませんでした。
榎屋のトップページからのリンクでお気づきの方もおられるかと思いますが、
こちらも、ボチボチではありますが、商品の詳細を掲載したページを作っています。普段は見れないオルゴールや楽器の裏側の写真もたくさん掲載していきますので、購入をお考えの方も、そうでない方も資料としてご利用頂けるのではないでしょうか。</p>
<p><a href="https://antique.enokiya.com"><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/300-inventory.jpg" alt="" /></a></p>
<p>こちらに掲載している楽器達は基本的に当工房ショールームにて試聴していただける物ばかりです。
試聴してみたいオルゴールや自動演奏楽器を見つけられた方はぜひ一度、遊びにきてください。ホームページに掲載していない商品もまだまだあります。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=販売もやってます</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=販売もやってます</guid>
<pubDate>Mon, 07 Jul 2008 14:16:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[ステラ　１５インチディスク]]></title>
<category>ディスクオルゴール</category>
<description><![CDATA[ <p>以前本ブログのコメントにMiraの12&quot;又はStellaの15 1/2&quot;のリカットディスクを取り扱っていないかと、お問い合わせいただいたのですが、残念ながら現在のところリカットディスクとしての取り扱いはしておりません。</p>
<p>でも、アンティーク又は中古のリカットディスクで
ステラの15インチのディスクが若干ではありますが、
入手可能です。</p>
<p>以下のリストは弊社で在庫しているディスクでは無く、海外のディーラー
からの情報ですので在庫状況など変更がある可能性があります。
興味のある方はメール又はお電話にてお問い合わせ下さい。
在庫状況、納期、及び価格をお調べ致します。</p>
<p>STELLA 15&quot; 4170 　　ANNIE LAURIE
STELLA 15 　? 　　　 JUST IN........
STELLA 15&quot; 4328　　 NARCISSUS
STELLA 15&quot; 873 　　SLY MUSETTE - THE MOCKING BIRD
STELLA 15&quot;　?　　　　　SONG FROM FLORODORA(?) - &quot;I WANT.....&quot;
STELLA 15&quot; 4631　　　THE BLUE AND THE GRAY
STELLA 15&quot;　?　　　　　UNDER FIRE MARCH</p>
<p>ステラの１５インチには　1/2インチと1/4インチという表記があり
上記のリストでは１５インチとしかわかっていません。
このあたりは、わりとアバウトな管理をしている人が多く
困ってしまいます。通常は同じ物をさしている事が多いのですが、
ご購入をお考えの方は正確なサイズを採寸してから、受注致しますので
ご安心下さい。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=ステラインチディスク</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=ステラインチディスク</guid>
<pubDate>Fri, 04 Jul 2008 14:14:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[レジナのガバナー]]></title>
<category>ディスクオルゴール</category>
<description><![CDATA[ <p>大阪では桜もちらほら咲き始め、今週末あたりはたくさんの人が
桜の木の下でほんのり桜色になってるんだろうなぁ。</p>
<p>と、記事には全く関係のない前置きから始まりましたが、
今回は米国のレジナ社のガバナーについて少し書いてみます。</p>
<p>ガバナーとは空気抵抗を利用してオルゴールの演奏速度を一定に保つための装置で、
シリンダーオルゴールなどの機械では羽根がくるくる回っているのが見える
あの部品です。
アンティークオルゴールには必ずついている装置なのですが、
ゼンマイが一気に開放しないようにする非常に大切な部品です。
細かい説明は話が長くなるのでこの辺でやめておきます。</p>
<p>このガバナーの調子が悪いとオルゴールがスタートしなかったり、
ストップのタイミングが遅れたり、何かのきっかけで
破損すると、一気にゼンマイが開放してしまったり、良いことがありません。</p>
<p>今回はその中でも今回はレジナのガバナーに多い事例を取り上げます。</p>
<p>ディスクオルゴールはベッドプレートの下側についているため
カバーなどで隠れている事が多くあまり目にする事もありません。
下の写真の様な部品です。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/regina_gov_assy.jpg" alt="" /></p>
<p>上の写真から、羽根の部分を分解した写真。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/regina_gov_crack.jpg" alt="" /></p>
<p>そうです。矢印の部分に気がつかれましたか？
ヒビが入っています。</p>
<p>この部品は真鍮製のリングを「カシメ止め」という止め方で、
オルゴールの演奏をストップさせる部品を止めているのですが、
100年近く経過しているので、経年劣化と部品にかかる応力の関係で
ヒビが入ってしまっています。
特に扱い方が悪いからヒビが入ったという部品ではありません。</p>
<p>100年間ご苦労様です。と行った感じでしょうか。</p>
<p>この機械の場合はまだ辛うじて機能していたのですが、
演奏をストップする際のタイミングが狂いがちでした。
羽根も同じようにカシメ止めされているのですが、羽根の止めが
甘くなると大変です。一定の速度で回らなくなるだけでなく
ゼンマイがすごい勢いで開放されてしまいます。</p>
<p>さて、この部品の修理方法なのですが、</p>
<p>ここからが本題ですね。</p>
<p>ホームセンターに行って部品を買って、取り付けましょう。
と行ったふうには、いきません。</p>
<p><strong>まず、ガバナー部分を本体から分解します。</strong></p>
<p><strong>ウォームギアと呼ばれる螺旋状のギアを傷つけないように
慎重に破損部分を取り外します。</strong></p>
<p><strong>破損している部品を計測します。</strong></p>
<p><strong>このような部品は現在では普通に手に入れることができませんので、
真鍮材料を旋盤加工して同じサイズで部品を作り直します。</strong></p>
<p><strong>取り外したのとは逆の手順で慎重に他の部品を傷つけないように、修理部品をカシメ直します。</strong></p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/regina_gov_done1.jpg" alt="" />
完成写真</p>
<p>この場合はスペースに余裕があったので、厚みを少し増した部品を
製作しました。より強い部品になっています。</p>
<p>このように、小さな部品でも大事な役割を担う部品は
大きなトラブルになる前に修理、修復する事をお勧めします。
当工房で行っているオルゴール博物館でのメンテナンス作業内容のひとつに
このような部品を早期発見して、機械に大きなダメージを与えないように
する作業も含まれています。</p>
<p>もちろん、個人で所有されているオルゴールに対してもこのような作業を
行うことは可能です。</p>
<p>ここからは少し宣伝なのですが、榎屋で販売しているアンティークオルゴールを始め、蓄音機、自動演奏楽器はこのような問題が無いかどうか、点検し、問題がある場合は修理、修復作業を行ってから販売しています。</p>
<p>具体的にお探しの機種が無くても、このような楽器を探しているという方はお気軽にご相談ください。または修理、修復のご相談でも結構です。連絡先はホームページ又は下記しておきますのでご参照下さい。</p>
<p>メインのホームページのアドレスを下にリンクしていますが、
現時点ではアンティークオルゴールなどの販売商品のページがありません。
随時追加していく予定ですが、アンティークオルゴールが欲しくて、欲しくて
ホームページに掲載されるまで待てない！
と言う方は、お電話にてお問い合わせください。</p>
<p>では、あまり飲み過ぎないように、よい花見シーズンをお迎え下さい。</p>
<p><a href="https://enokiya.com">株式会社　榎屋</a></p>
<p>Enokiya Music Boxes
TEL　072-727-7791</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=レジナのガバナー</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=レジナのガバナー</guid>
<pubDate>Sat, 29 Mar 2008 13:45:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[日本ビクター社製オルゴール]]></title>
<category>ディスクオルゴール</category>
<description><![CDATA[ <p>職人（アルチザン）は、ときとして</p>
<p>芸術家（アーティスト）をこえる。
と、すごいキャッチコピーで始まりましたが、
これは日本ビクターから発売されていた
オルゴールのキャッチコピーです。
アンティークのディスクオルゴール用のリカットディスクのリストを
ホームページ上で閲覧してもらえるようにしていたのですが、
先日お伝えした通り、もっと見やすくするために変更を加えつつ
価格表記もほとんどのディスクで完了しました。</p>
<p>で、話しは戻りますが、そういえば現代のオルゴール用のディスクも
入手することが可能なので、同じページにリストを掲載しようと
資料を整理していました。すると日本ビクターから発売されていたオルゴールのカタログが出てきました。
そういえば10年位前にそんなオルゴールがあったなぁと、思い出しているとカタログには１９９６年２月とあったので、正確には１２年前になるんですね。
コピーだったので白黒で少し見にくいですが写真も載せておきます。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/RJ-3000.jpg" alt="" /></p>
<p>RJ-3000</p>
<p>当時発売されていた機種は
RJ-1000
RJ-3000
RJ-5000
の３機種。
RJ-1000はシリンダーオルゴールにアウトサイドホーンを搭載した機種。
RJ-3000は上の写真のようにディスクオルゴールにアウトサイドホーンを搭載した機種。
RJ-5000はアップライトのケースにディスクオルゴールの音をロードさせてホーンで中低音域を増幅させる機種。</p>
<p>蓄音機にルーツを持つビクターの意気込みが感じられるオルゴール達です。
このような「コラボ」企画はオルゴールが進化？できる可能性を感じさせてくれるので個人的には面白いなぁと思っていたのですが、残念ながら現在では販売していません。
こちらも見にくいですが、各機種の音の伝わり方についての説明です。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/zumen.jpg" alt="" /></p>
<p>カタログにも記載されていたのでご存知の方も多いかと思いますが、
このビクターのオルゴールにはスイスのリュージュ社のオルゴールのムーブメントが採用されていました。
シリンダーは３曲５０弁
ディスクはAD-41という28.0cm(11&quot;)のディスクを使用するムーブメントでした。
こちらのリュージュ製ディスクオルゴールも残念ながら生産終了していますので、現行のラインナップからは外れています。
でも、ラッキーなことに純正ディスクが入手可能なことがわかりました。
こちらからリストをリンクしていますので、ディスクを探していた方はチェックしてみてください。
リュージュ28.0cm(11&quot;)ディスク曲目リスト
今回米国のポーター社のディスクもリストに加えましたので、
興味のある方はご一読下さい。</p>
<p><a href="https://www.enokiya.com/recuts/Porter310/">ポーター31.0cm（12 1/4&quot;)</a></p>
<p><a href="https://www.enokiya.com/recuts/Porter395/">ポーター39.5cm (15 1/2&quot;)</a></p>
<p><a href="https://www.enokiya.com/recuts/Reuge114/">リュージュ11.4cm (4 1/2&quot;)</a></p>
<p><a href="https://www.enokiya.com/recuts/reuge280/">リュージュ28.0cm (11&quot;)</a></p>
<p>これで、取り扱い曲目が4622曲になりました。
同じディスクを使用する機種も各メーカー、サイズ毎にリストアップしてますので、正確にはもう少し少ないのですが、それを考慮しても実にたくさんの曲が聴く事ができますね。
これらのリストは全て一つのデータベースにまとめてありますので、いったいショパンの曲はどれだけあるの？　とかAve Mariaはどのオルゴールで聴くことができるの　など。
割と簡単にリストアップすることが可能になりましたので、
もっとマニアックなリクエストも受け付けてます！
メールはこちらまで（スパムメール対策のためリンクしてませんのでアドレスはコピーの後＠を半角に変更してください）
電話でお問い合わせいただいても良いですよ。</p>
<p>support＠enokiya.com
株式会社　榎屋
電話　072-727-7791</p>
<p>最後に、これはホームページにも書いていますが、
曲目リストは個人的に使用される分には印刷したり、どのように利用していただいても結構なのですが、ブログページに転載される場合や、商用で利用される場合はメールで結構ですので一言お声をかけてください。
よろしくお願いします。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=日本ビクター社製オルゴール</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=日本ビクター社製オルゴール</guid>
<pubDate>Wed, 26 Mar 2008 13:03:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[いやー、やっぱりありましたね。]]></title>
<category>ディスクオルゴール</category>
<description><![CDATA[ <p>いやー、やっぱりありましたね。
先日の<a href="https://enokiya.com/blog/?id=ディスクdiscdisk">こちらの記事</a>を覚えておられますでしょうか。
ディスクオルゴールのディスクにはとてもたくさんの種類があって、こちらのリストには無いオルゴールもあるかもしれません。と書いていましたが、早速リストには無いサイズが見つかりました。</p>
<p>それは、お客様からのお問い合わせからでした。
ロッホマン55cmのディスクを探しておられるとのことで、弊社取り扱いのリストを見ても該当機種が見当たりません。</p>
<p>調べてみると、どうやらロッホマン62cm（ベル付き）のベルの部分が無いディスクだということがわかりました。コームの調律もロッホマン62cmと全く同じようです。「55cmにベルを付けた」という方が正しいのかもしれませんね。</p>
<p>そんなこと知ってて当然でしょなんて言わないでくださいね。
オルゴールはやっぱり奥が深い。ってことでご勘弁を。</p>
<p>ただ今、リカットのロッホマン55cmディスク製作していただけるように、お客様のご協力のもと準備中ですので、乞うご期待。
それから、もうご存知かもしれませんがリカットディスクのリストが見やすくなりました。下の写真からリンクしていますので、
一度チェックしてみてください。</p>
<p><a href="https://www.enokiya.com/recuts/"><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/recut_disc.png" alt="" /></a></p>
<p>いつになったら工房の作業紹介の記事を書くんでしょうか。。。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=いやーやっぱりありましたね</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=いやーやっぱりありましたね</guid>
<pubDate>Thu, 20 Mar 2008 12:57:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[少しだけリニューアル]]></title>
<category>工房雑記</category>
<description><![CDATA[ <p>少しだけリニューアル
ホントに時間の経つのは早いですね。
前回の更新は去年の11月だったんですね。
新年のご挨拶も通りすぎて、２月になってしまいました。</p>
<p>メインのホームページの更新も久しくしていなかったので、
少しだけ変更を加えました。
各ページへのリンクがわかりにくかったので
トップページから直接、取扱商品などへのページが閲覧できるように
リンクを張るようにしました。基本的に各写真をクリックしてもらえれば
それらのページが見れるようになってますので、トップページに新しい写真が
あればクリックしてみてください。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/toppage.png" alt="" /></p>
<p>それから、工房案内のページにも記載しましたが、オルゴールの修理、修復に
ついても、こちらのページで紹介していきたいと思います。
次の更新はいつ頃かな。
出来るだけ早い時期に修理、修復についての記事を載せたいと思います。</p>
<p>それでは、遅くなってしまいましたが、今年もよろしくお願い致します。
ホントに遅すぎですよね。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=少しだけリニューアル</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=少しだけリニューアル</guid>
<pubDate>Mon, 18 Feb 2008 12:53:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[ディスク、disc、disk?]]></title>
<category>ディスクオルゴール</category>
<description><![CDATA[ <p>かなり久しぶりになってしまいましたので、少しマニアックな話題を。</p>
<p>えっ、いつもの事？それは失礼いたしました。</p>
<p>`</p>
<p>一口にディスクオルゴールと言っても実にたくさんの種類が存在します。</p>
<p>一部互換性のあるディスクもありますが、そのほとんどが専用ディスクを使用します。</p>
<p>詳細なリストはホームページの方に記載致しますが（ここをクリック！）
ブランド名をリストにするだけでも３７ブランド、ここから各ブランドが違うサイズの
ディスクオルゴールを製造していたので、実に２０４種類！とても覚えきれません。
後に記述する課題を解決すると少し減るかもしれません。</p>
<p>このリストは榎屋でのオルゴールの修復と、様々な文献、リカットディスクの工房の資料を基に
作成した物ですが、このリストの中に無いディスクオルゴールが存在していても不思議ではありません。</p>
<p>榎屋で作成したリストをホームページから公開致しますが、このリストには様々な課題があります。</p>
<p>リストは自由に使用していただいて結構ですので、以下の課題を含め皆様からの意見を募集したく思います。</p>
<p>迷惑メール防止のためクリックできませんが、support@enokiya.comまでどしどしメールお待ちしています。</p>
<p>転載の場合もご連絡ください。</p>
<p>このリストの課題。</p>
<p>１、コーム数とドライブの種類の項目があった方が良い。（多数把握しているのですが、整理しきれていません）</p>
<p>２、インチ表記に関する誤差の整理（下に例を挙げて説明します）</p>
<p>３、このリスト以外にも存在する機種がある。</p>
<p>インチ表記に関する誤差。</p>
<p>米国でのコレクターが多いため、ディスクサイズがインチをベースにしている物がたくさんあります。
おおらかな国民性なのか、インチ計測/表記の限界なのか、割とアバウトな物が多いです。</p>
<p>例を挙げると、</p>
<p>シンフォニオン　　11 7/8&quot;と表記している資料もあれば、12&quot;としている物もある。</p>
<p>メートル法で実測すると30.0cmなので、11 7/8&quot;の方が近いようです。このディスクは実測する事が出来たので、11 7/8&quot; と12&quot;は同じディスクとして扱っています。</p>
<p>ステラ　　13 7/8&quot;と表記している資料もあれば14&quot;と表記している物もある。</p>
<p>これも上記のシンフォニオンと同じように1/8&quot;の差なのですが、実機が無いために未確認です。</p>
<p>同じディスクの事をさしている可能性が高いと思われます。</p>
<p>これはほんの一例ですが、このように資料によって1/8&quot;違いのディスク表記はたくさんあります。</p>
<p>たいていの場合、1/8&quot;程度の誤差であれば同じディスクをさす事が多いので、実機があれば演奏してみる事で、解決するのですが、希少機種の場合なかなかそのようなチャンスに恵まれない事が多いです。</p>
<p>一方でポリフォンンの24.3cmと24.6cm（ベル付き）のように直径が3mm違うだけで同じメーカーの物であっても互換性が無い場合あったり、シンフォニオンも非常に細かいピッチで互換性の無いディスクサイズが存在します。</p>
<p>そのため、誤差と思われるディスクも別の物と扱っています。</p>
<p>また、インチ表記では同じサイズなのにセンチ表記では数値が違う物がありますが、それらはディスクを実測した物です。</p>
<p>このように、産業革命後に生産されたディスクオルゴールは機種管理にに一貫性があると思われている部分も多いですが、シリンダーオルゴールのようにまだまだ謎も多いところがたくさんあります。</p>
<p>コレクター魂をくすぐられる一面かも知れませんね。</p>
<p>コームの数やレイアウト、ドライブホイールの位置を確認する事でも、ある程度絞り込めますので</p>
<p>そのような情報をお持ちの方、ぜひご一報ください。榎屋で把握している資料も随時公開していきます。</p>
<p>３７ブランド　２０４種（サイズ別リストはこちら）</p>
<p>アドラー Adler</p>
<p>アリオン Arion</p>
<p>ブリタニア Britania</p>
<p>セレスタ Celesta</p>
<p>セレステ Celeste</p>
<p>コーデフォン Chordephon</p>
<p>クリテリオン Criterion</p>
<p>エーデルワイス Edelweiss</p>
<p>エンプレス Empress</p>
<p>ユーフォニア Euphonia</p>
<p>ユーフォニオン Euphonion</p>
<p>フォーチュナ Fortuna</p>
<p>グロリア Gloria</p>
<p>ハルモニア Harmonia</p>
<p>インパレーター Imperator</p>
<p>インペリアル Imperial</p>
<p>インペリアル・シンフォニオン Imperial Symphonion</p>
<p>カリオペ Kalliope</p>
<p>コメット Komet</p>
<p>ロッホマン Lochmann</p>
<p>マイラ Mira</p>
<p>モナーク Monarch</p>
<p>モノポール Monopol</p>
<p>ニューセンチュリー New Century</p>
<p>オリンピア Olympia</p>
<p>オルフェニオン Orphenion</p>
<p>オルフェウス Orpheus</p>
<p>パーフェクション Perfection</p>
<p>ポリヒムニア Polyhymnia</p>
<p>ポリフォン Polyphon</p>
<p>レジナ Regina</p>
<p>シリオン Sirion</p>
<p>ステラ Stella</p>
<p>シンフォニオン Symphonion</p>
<p>タンホイザー Tannhauser</p>
<p>トライアンフ Triumph</p>
<p>トラバドール Troubadour</p>
<p>さて、あと気になるのはこれらのディスクが入手可能なのかどうかですよね。</p>
<p>アンティークディスクに関してはコツコツ探すしか無いので、縁の物という要素が非常に強いのです。榎屋にも在庫しているアンティークディスクがありますが、まだ整理しきれていませんので</p>
<p>随時、在庫分として紹介していきます。</p>
<p>それから、リカットディスクと言って、現在でもアンティークオルゴールで演奏可能なディスクをプレスしている工房が存在します。入手可能なリストをホームページで紹介していますので、興味のある方はご覧ください。（ここをクリック！）</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=ディスクdiscdisk</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=ディスクdiscdisk</guid>
<pubDate>Wed, 24 Oct 2007 18:23:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[メルモフレールのディスクオルゴール]]></title>
<category>ディスクオルゴール</category>
<description><![CDATA[ <p>前回まで３話に分けてメルモフレールの紹介をしてきましたが、主にシリンダーメーカーとしてのものでした。
予告通りメルモフレールのディスクメーカーとしての実績を紹介したいと思います。創立の歴史等は前回までの話と重複する部分もありますが、Encyclopedia of Automatic Musical Instruments に忠実に翻訳してありますので、省略せずに記述します。
Miraの表記に関して、日本では「ミラとマイラ」のように「英国式と米国式」の読みの違いがあるようですが、榎屋では米国から輸入する事が多い為か、マイラで通っていますので、以下文中ではマイラと表記します。</p>
<p>では、どうぞ</p>
<p>　メルモ・フレール社は、１８１６年に創立され、長きにわたりスイスの最高級シリンダーオルゴール・メーカーの名を君臨させた。その会社がディスクオルゴール市場に参入してきたのは、１８９０年代の事である。メルモの主力商品は、ばねの力を利用したスター・ホイールにより裏面に突起の無いディスクの使用が可能になった（アンドレ・ジュノの特許）ステラ。そしてディスクに突起物のある、マイラであった。</p>
<p>　これらは、メルモ社が時計産業やソープ・ディスペンサー等に変換しはじめた１９０９年まで生産されていたと思われる（以前から時計産業は行っていた）。蓄音機等も扱っていたようで、オルゴールと組み合わせたマイラ・フォンも制作していた　（Miraphonとして販売されていたが、英語圏ではMiraphoneとなっていた。）</p>
<p>　ステラと、マイラの機械のほとんどは、ケースなしで販売されていた。イギリス、アメリカ、フランス等のディストリビューターが機械のみを仕入れた後、各国々にあったケースに組み込み販売していた。これらの理由からステラやマイラのケースは、世界標準デザインが、存在しない事がわかる。</p>
<p>　１８９６年にＧ．ボートマンとアルフレッド・ケラーの二人がディスクのシフティング機構を発明した。これにより１周目は１曲目の突起に当たり、２周目は、ディスクがシフトする事により２曲目の突起に当たる。同一ディスクで２曲聞ける機能を持ったディスク・オルゴールが発明された。これらは、ニューセンチュリーやシリオンと呼ばれた。メルモ・フレールは主に機械のみの販売を行っていたので。ケースは、他の会社に任せている場合が多い。１９０３年にメルモ・フレール社は、ディスク・シフティング・システムで特許をとっている、しかも１枚のディスクで３から６曲演奏出来るものまでもあったという。しかしそれらのディスク・オルゴールが実際に存在したかどうかは、定かではない。</p>
<p>　アメリカに於いて、メルモ・フレールは、ニューヨークにあるジャコット・ミュージック・ボックス・カンパニーという会社が販売していた。この会社は、（サン・クロアにあるPailladとも親しかった）メルモ社のディスク・ボックスのカタログ制作にも力を入れていた。ジャコット社が販売していたステラの中には、電動式のモーターを使用したものもあった。</p>
<p>　ステラとマイラは、当時大量に生産されたにもかかわらず、ビッグ３と呼ばれるポリフォン、レジナ、シンフォニオンと比べると残存数が割りに少ない。メルモのオルゴールは、全般的なクオリティが高く、現在でも最高級機の一つと考えられている</p>
<p>　ニューセンチュリー・オルゴールは、ディスク・シフティング機能も加え、何種類か製作された。アメリカ製とヨーロッパ製のケースが一般的だが、今日では希少価値が高い。シリオン（作者はディスク・シフティング・タイプしかみたことがない）はドイツのケースで、とても希少なものだ。</p>
<p>　注：ステラのディスクは、当初亜鉛だったが、後期のものはスチール製。マイラのディスクは英語版と三カ国語（英語、フランス語、ドイツ語）がある。</p>
<p>Encyclopedia of Automatc Musical Instruments p.118</p>
<p>如何でしたでしょうか。
記事内にもあるようにメルモフレールのディスクオルゴールはどれも完成度が高く、現在でもすばらしい音色を聞かせてくれます。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=メルモフレールのディスクオルゴール</link>
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<pubDate>Fri, 25 May 2007 18:20:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[メルモフレール　第３話]]></title>
<category>シリンダーオルゴール</category>
<description><![CDATA[ <p>さて、今回で「Encyclopedia of Automatic Musical Instruments」からのメルモフレールのシリンダーについての歴史についての最終話となります。
今回も1895年のメルモフレール社のカタログからの抜粋が主な内容ですが、更に仕様についての詳しい説明と、数々の独創的な機能についての説明があります。
機能についての説明の部分には解りやすいように、写真を追加しています。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/mermod_logo.jpg" alt="" /></p>
<p><em>チューンシート上のメルモフレールのロゴ</em></p>
<p>1816年と記入されていますね。</p>
<p>　オルゴールの曲は櫛歯の調律とシリンダーに植え付けられたピンの配列によって決まります。サブライム・ハーモニーやソプラノ等の櫛歯が２つに分かれたタイプの物は最高の結果をもたらします。また櫛歯のスタイルの違いにより、違った効果が得られます。</p>
<p>　「PEERLESS FORTE-PICCOLO」すばらしいピッコロの効果をフルトーンで再現します。</p>
<p>　「IDEAL EXCELSIOR」通常の普及版のオルゴールに比べてぎすぎすしたところが無く、力強く深い表現力を持っています。</p>
<p>　「IDEAL GUITARE」比較的柔らかな音を再現します。チターアタッチメントとの相乗効果でギターやマンドリンの様な音色を再現します。同じ音の早い繰り返しを持ちトレモロ効果を生み出します。甘い音楽を奏でるのに最適な櫛歯の仕様です。</p>
<p>　「IDEAL PICCOLO」GUITAREと同様の効果を持ちますが、１オクターブ高い音階を持たせることで更に軽快なトレモロを表現します。ピッコロのきらびやかな演奏を再現しているかのようです。</p>
<p>　「IDEAL SUBLIME HARMONIE」２つの櫛歯で構成され、低音部と高音部に分かれています。この構成によりより深く落ち着いた音色が楽しめます。強弱の表現も効果的に再現されます。</p>
<p>　「IDEAL SOPRANO」サブライムハーモニーの全ての要素を備え、ソプラノ、アルト、テナー、バスの４パートで構成されています。</p>
<p>　「IDEAL SUBLIME HARMONIE PICCOLO」サブライムハーモニーの深い音色を持ち、美しいピッコロの効果も加えられています。高音と低音を際立たせる事で、メロディーが「IDEAL SOPRANO」よりもはっきりと表現されています。</p>
<p>「改良点」
「ダブルゼンマイ -Coupled Mainsprings-、この改良により従来の演奏時間が２倍になり、「Ideal」シリーズではゼンマイをフルに巻いた状態で機種により18分から長い物で60分間の連続演奏が可能になりました。」</p>
<p>「曲表示器 -Tune Indicator-シリンダーの動きを感知して現在演奏中の曲が何曲目であるかを表示します。」</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/skipper.jpg" alt="" /></p>
<p><em>Tune IndicatorとTune Skipper</em></p>
<p>「選曲ダイアル -Tune Skipper- この機能により目的の曲を選択して演奏する事が可能になりました。曲表示器の中心にあるノブを回し、聞きたい曲の番号にあわせる事で、間にある曲を飛ばして目的の曲から演奏を始めます。」
selector_side.jpg
Tune IndicatorとTune Skipper
あまり見れない横からのアングルです。</p>
<p>「ハープチター -Harp Zither- チター又はハープアタッチメントは創意工夫に富んだ発明機能です。金属製のフレーム又はホルダーに紙のロールが取り付けられ、その紙が櫛歯に触れる事で弦楽器の様な音色を奏でます。レバー操作によりチター効果の有無を選択できます。さらにどのようなシリンダーオルゴールにも取り付け可能です。」</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/zither.jpg" alt="" /></p>
<p><em>Harp Zither</em></p>
<p>「速度調整器 -Moderator- この機構はガバナーの羽に取り付けられ、オルゴールの演奏速度を自由に早くしたり、遅くする事ができます。「Ideal」シリーズの速度調整器はゼンマイの残力に関わらず常に一定の速度で演奏する事を可能にします。」</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/speed_control.jpg" alt="" /></p>
<p><em>Moderator</em></p>
<p>「安全装置 -Safety Check- この機能は計り知れないほど貴重な改良点です。急激な衝撃からメカニズムを守ってくれます。*5エレベータの非常ブレーキの様な役割です。」</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/saftycheck01.jpg" alt="" /></p>
<p><em>メルモフレールのパラシュートの刻印ですね。</em></p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/saftycheck02.jpg" alt="" /></p>
<p><em>こちらは、Jacotのセーフティチェックの刻印です。</em></p>
<p>メルモ・フレールのオルゴールの中でも特筆すべきオルゴールが２点存在する。20インチのシリンダーに専用台が付属するNo.443「Ideal Quatour Soprano」と24 1/2インチシリンダーのNo. 520　1/4「Ideal Sublime Harmonie Piccolo」である。なんと、このオルゴール用の交換用シリンダーは当時、１本あたり175ドルもした。</p>
<p>　1 1/2インチから３インチのシリンダー長の小型シリンダーは楽器というよりも玩具やノベルティに近い物で、同様のオルゴールはトーレンスや他のスイスのメーカーも製作していた。その中には現在でも生産を続けているメーカーもある。メルモフレールはコイン始動式のオルゴールも限定数であるが製造していた。それらは今日では希少価値が高い。1894年にJacot &amp; Son (メルモフレールの米国における代理店）のCharles H. Jacotがシリンダーオルゴールにおけるコイン始動の機構の特許を取得している。特許の資料（米国特許番号518,720）*6によるとコンソールタイプのケースにフロントガラスが斜めに配置されているイラストが表記されている。</p>
<p>　1880年代後半以降のメルモフレールの特徴的な機能として、1886年にJacot氏が特許を持つパラシュート・セーフティ・チェックが搭載されている。この機構は大きな盾の形をしたプレートでオルゴールの演奏中に上下動を繰り返す。</p>
<p>　1890年代後半から1900年代前半にはメルモフレールはStella(ステラ）、Mira(ミラ、マイラ）、Empress（エンプレス）に代表される傑出したディスクオルゴールの生産を開始する。Miraphone（ミラフォン、マイラフォン）というオルゴールも作られ、これはレジナフォンと同じようにオルゴールとSP盤を演奏する蓄音機の機能を併せ持つ機械である。</p>
<p>　メルモフレールは第１次世界大戦の始まった頃に操業を停止したと言われている。1913年頃の広告には石けんのディスペンサーから蓄音機まで扱うカタログがあった事が確認されている。</p>
<p>　更なるメルモフレールに関する情報を、本書のMiraやStella（118ページから）*7の項に記述しているので、参照いただければ幸いである。</p>
<p>Encyclopedia of Automatic Musical Instruments
pp.52-58</p>
<p><em>5ここで言う急激な衝撃とは外的な物ではなく、メカニズム内における衝撃で、例えばゼンマイが切れたり、ガバナーやその他のギヤが破損する事で、シリンダーが急激に回転しコームの破損を防ぐ機能です。
</em>6現在でも米国特許庁のホームページから特許資料を閲覧する事が出来ます。興味のある方はこちらにリンクをはっておきます。
　米国特許庁の資料
*7ここで言う本書とはEncyclopedia of Automatic Musical Instrumentの事で118ページにメルモフレールの製作したディスクオルゴールについての記述がある。</p>
<hr />
<p>如何でしたでしょうか。オルゴールと一言で言ってもいろいろなオルゴールが存在しますね。音質や便利さを追求して様々な苦労をしていた事がわかります。ゼンマイは今でもシートベルトの巻き戻し機能や、電源ケーブルの巻き戻し機能等いろいろな所に使われています。有名な話では米国のレジナ社が後に掃除機のメーカーになったり、他のメーカーではタイプライターを製造していたメーカーもあります。機械の改良を進めていくうちに、技術の流用が可能なものもたくさんあった事と想像できます。今回紹介した技術も、もしかすると身近なものに使われているかもしれませんね。</p>
<p>米国での特許情報がこんなに古いものでもホームページで確認できるのも少し驚きますね。ぜひチェックしてみてください。</p>
<p>次回は記事の最後にもありましたが、メルモフレールのディスクオルゴールについて書いてみたいと思っています。</p>
<p>最後にメルモフレールのオルゴールで見かける特許番号の刻印プレートの写真です。苦労して特許を取ったのですから、自慢したくなるのもうなずけますね。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/patent_plate.jpg" alt="" /></p>
<p><a href="https://www.enokiya.com/blog/?id=%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB">メルモフレールのディスクオルゴール</a></p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=メルモフレール第3話</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=メルモフレール第3話</guid>
<pubDate>Thu, 29 Mar 2007 17:20:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[メルモフレール　第２話]]></title>
<category>シリンダーオルゴール</category>
<description><![CDATA[ <p>２月は逃げるとはよく言ったもので、あっという間に３月になってしまいましたね。更新も１ヶ月出来ないままでした。
メルモフレールについての記事が長い間第１話で止まっていましたが、ようやく第２話の始まりです。
今回は前回の予告通り、メルモフレールのシリンダーオルゴールに関する仕様が主な内容です。
Bower氏が1895年当時のメルモフレールのカタログから抜粋していますので、ご一読ください。</p>
<p>ではどうぞ</p>
<hr />
<p>　１８９５年のメルモフレールのカタログのまえがきに同工房のオルゴールの形式と詳細な説明書きがある：</p>
<p>　『どんな時代でも高尚で気持ちを高揚させる音楽の力は評価されてきました。どんな野蛮な人からとても洗練された人であっても音楽の魅力から逃れる事は出来ません。音楽は人々の生活にとってとても重要であり、それ無しではどんな教養も完全ではありません。しかし、ピアノやその他の楽器を人に聞かせる事のできるレベルまで上達するにはどれだけの時間とお金がかかるでしょうか。このような多忙な時代にどれだけの人が音楽の上達に時間を費やせるでしょう。</p>
<p>　上達に費やす時間を回避するために、家庭で手軽にすばらしい演奏を再現できる楽器の発明に、先人達が行く年もの時を費やしてきました。</p>
<p>　たくさんの楽器や装置が発明されていく中、我が社の販売しているIdeal Music Boxほど満足のいく楽器があったでしょうか。どんな人でもこの楽器を初めて聞いたとき、特に高級なモデルはその力強く甘い音色、そして複雑な楽曲であっても完璧に澄んだ音色に驚きます。つまり私達は自信を持ってこのすばらしい自動演奏楽器の音楽を楽しんでいただけると確信しています。</p>
<p>　私達のオルゴールはこのカタログに掲載されている物だけではありません、この他にも私どもの本社において様々なスタイルやサイズのオルゴールを体験していただけます。</p>
<p>　すべての注文に対しても、他の信用できる企業のように処理していますので、世界最大の在庫の中からきっと満足の行くオルゴールを選んでいただけます。</p>
<p>　全てのメールオーダーのお客様に対しても迅速そして慎重に対応致しております。オルゴールを初めて購入されるお客様でも、私どもにお任せいただければご予算に見合ったオルゴールをお勧め致しますので、ご満足いただけることを保証致します。</p>
<p>　このカタログをご覧いただくにあたり、特に注目をしていただきたい事があります。旧型のオルゴールのように限られた曲目しか演奏できない方式が、我々の発明した方式により何曲でも演奏が可能になりました。１本につき６曲収録した交換式シリンダーです。*3この方式では順々に違う曲を演奏する事も同じ曲を何度も演奏する事が可能です。これらのシリンダーには様々なサイズがあります。幅が7 1/2インチから25インチまで（約19cmから63.5cm）直径で2インチから3 1/2インチまで（約5cmから9cm）。</p>
<p>　一曲の長さはシリンダーの直径に比例して長くなります、さらにシリンダーの長さが長いほど櫛歯の数が増え、ボリュームやバリエーションは比例して広がります。*4
　私どもの交換式シリンダーオルゴールは２つのグループに分かれています。「Ideal」と「Peerless」です。
　「Peerless」は廉価版オルゴールでゼンマイの香箱が１つのタイプです。そして「Ideal」には最新の技術を使い２つのゼンマイを搭載しています。両方の機械とも高級な材料を使用して、最新のアメリカ製の工業機械で製作しているので、同じスタイルの機械はコーム以外全て互換性があります。ケースはローズウッド製の物以外は全て米国製で、長期間シーズニングした材料に手彫りを施し、塗装を施してあります。[著者コメント：メルモフレールを製作する機械は米国製であったが、オルゴール自体は一部のケースをのぞいて、ほとんどがスイス製であった。今では考えにくい事だが、当時米国では外国製品に対する恐怖症に近い感情があったため、メルモ・フレールの米国内配布資料にはスイス製である事が全く明記されていなかった。]</p>
<p>　さらに「Ideal」「Peerless」とも常にオペラ、最新のヒット曲、バラード、賛美歌、等、交換用のシリンダーを在庫しています。そして、特別注文も承っております。お客様が望むどのような楽曲も２から３ヶ月でご用意できます。</p>
<p>*3Interchangeable Cylinder</p>
<p>*4ボリュームは同じ音のコームを複数持つ事で大きくなる。</p>
<p>いかがでしたでしょうか。
文中の[ 　]著者コメントというのはBower氏によるコメントです。外国製品に対する不信感、又は脅威というのは変化しつつも現在の日本にも当てはまりそうですね。更に前半の宣伝文句は100年以上前のものとは思えません。今でもそのまま使えそうな内容です。世紀末とは常に忙しないものなのでしょうか。</p>
<p>第１話でも少し話題にあがっていましたが、メルモフレールが如何に独創的な会社であったか、片鱗が見えます。</p>
<p>次回、第３話はシリンダーオルゴールメーカーとしてのメルモフレールの最終話になります。メルモフレール社が発明した様々な機能についての紹介が盛りだくさんですので、ご期待ください。</p>
<p><a href="https://www.enokiya.com/blog/?id=%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%AC%AC3%E8%A9%B1">メルモフレール第３話</a></p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=メルモフレール第2話</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=メルモフレール第2話</guid>
<pubDate>Thu, 08 Mar 2007 17:12:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[メルモフレール　第１話]]></title>
<category>シリンダーオルゴール</category>
<description><![CDATA[ <p>　前回の記事から少し時間が経ってしまいましたが、今回もシリンダーオルゴールのメーカーについて紹介したいと思います。</p>
<p>メルモフレールというスイスのメーカーなのですが、やはりこのメーカーも前述のニコルフレールに負けず劣らず、すばらしいオルゴールがたくさん残っています。修理のために分解してもこのメーカーの機械は興味深い構造のものがたくさんあります。後にディスクオルゴールの分野にも進出し、シリンダーオルゴールのみを制作していたメーカーが衰退していく中、ディスクオルゴールでもStellaやMiraといった名機を生み出しています。コレクターの間ではディスクオルゴールの機械はスイス製、筐体は米国製ということが浸透していますが、シリンダーオルゴールの頃からもそのような生産形態を取っていたようです。</p>
<p>　作業の合間に記事を書いてるため、翻訳に少し時間がかかりそうなので、数日に分けて掲載していきたいと思います。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/DSCF0017.jpg" alt="" /></p>
<p>メルモフレールのロゴの刻印</p>
<p>曲番号インジケータに刻印されていることが多い。</p>
<p>まずは、工房設立の頃からのおはなしです。</p>
<p>-Encyclopedia of Automatic Musical Instrument- p.56</p>
<p>by David Bower</p>
<p>　メルモ・フレール*1は1816年（1815年という説もある）に設立された会社で、当時の自社紹介によると「時計製作所でありオルゴールのムーブメントメーカー」とある。１９世紀の後半頃からスイスで最大の大型オルゴールメーカーとして知られるようになった。</p>
<p>　1880から1900年の間メルモフレールはGustave Alfred MermodとLouis Philippe MermodとLeon Marcel Mermodの３人が運営していた。当時の他のオルゴールメーカー、特にスイスのPaillard（パイヤール、ペイラード）Bremond（ブレモン）又、フランスのL'Epee（レペ）等は数多くのオルゴールを製作していたが、そのどれらのメーカーもメルモフレールを超える大量生産の技術は持ち合わせていなかった。</p>
<p>　メルモフレールのインターチェンジャブル・シリンダー（シリンダー交換式）は一台のオルゴール専用ではなく、同じ形式のメカを持つ他のオルゴールとも互換性を持っていた。これは他のメーカーが取っていた互換性がなく一台のオルゴール専用の交換式シリンダーの仕様からの聡明な決別でもあった。</p>
<p>　メルモフレールの販売は米国向けが主であった。カタログにもオルゴールのケースは「米国製」が強調されている。更に現存しているメルモフレールのケースを検証しても彫刻の入ったオークやマホガニーのケースが米国製である事からも米国の市場を意識していた事がわかる。また、彫刻は入っていないが1880年代に流行した精巧な象眼の入ったヨーロッパ製のケースも存在する。更に希少な物ではレジナ、F.G.オットーやシンフォニオン（全てニュージャージー州）で使用されていた様なほぼ正方形のケースを使用した物も存在する。</p>
<p>　W.J.G. Ord-Hume*2の「オルゴールの収集と修理の方法」&quot;Collecting Music Boxes and How to Repair them&quot;という本の中に『メルモフレールは非常に独創的な方法でオルゴールの製作を行い、彼らのオルゴールは常に最良の状態で出荷されていた。』と記されている。その音質はすばらしく音質も豊かであったが、1890年代に多くあった他のメーカーのぎすぎすした「すばらしさ」とは異質の物であった。これらの要因も手伝いメルモフレールは今日のコレクターの間でもトップクラスのアンティークオルゴールと認識されている。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/DSCF0009.JPG" alt="" /></p>
<p>オルゴールに向かって右手前の櫛歯上に</p>
<p>この刻印があることが多い。</p>
<p>*1.「Mermod Freres」ここではメルモフレールと表記します。実際にはFreresの最初のeの上にアクサンがつく。直訳すると『メルモ兄弟』日本語風に言うと『メルモ兄弟社』と言ったところでしょうか。余談ですが以前に記載したNicole Freresも同じようにアクサンがつきます。</p>
<p>*2.この記事の原文の著者David Bower氏と同じくオルゴールコレクターの間では権威として有名。イギリスのオルゴール協会の創設者で著書も多数ある。</p>
<p>次回予告。</p>
<p>当時のカタログにメルモフレールのオルゴールの仕様について興味深い記述がたくさんあります。乞うご期待！</p>
<p><a href="https://www.enokiya.com/blog/?id=%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%AC%AC2%E8%A9%B1">メルモフレール第２話</a></p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=メルモフレール第1話</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=メルモフレール第1話</guid>
<pubDate>Wed, 24 Jan 2007 17:09:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[新年あけましておめでとうございます。]]></title>
<category>シリンダーオルゴール</category>
<description><![CDATA[ <p>本年もどうぞ宜しく御願いいたします。</p>
<p>昨年からスタートしました、榎屋のホームページですが今年はさらに内容を充実させていきます。昨年から引き続きオルゴールや自動演奏楽器に関する、すこしマニアックな情報や販売に関する情報ももちろんですが、普段はあまり表には出てこない、修復に関する情報もどんどん掲載していく予定です。</p>
<p>さて、2007年最初の記事はシリンダーオルゴールのブレモンというメーカーについてお話しします。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/bremond.jpg" alt="" /></p>
<p>ガバナーブラケットにあるブレモン社の刻印</p>
<p><strong>The Musical Box Handbook</strong></p>
<p><strong>Graham Webb</strong></p>
<p><strong>P.205</strong></p>
<p>Bremond, Baptiste Antoine.　1834-1925</p>
<p>　宝石士の息子としてジュネーブに生まれ彼自信も宝石士となる。１８５８年セオドール・グレイナー（Theodore Greiner）と共同でグレイナー＆ブレモン社を設立。初期の契約書には、ブレモンは営業、グレイナーがミュージックボックスのメーカーとされていた。その会社は約５年続いた後、１８６３頃にはブレモンが自分の会社を設立していたと思われる。１８５９年ブレモンは、アナイス・ランドルフという女性と結婚した。彼女はランドルフ・ミュージック・ボックスのデビッド・ランドルフの娘でありジョン・ランドルフの姉であった。ブレモンは１８６７年のパリ博覧会で銅メダルを受賞、その後１８７３年にプリンス・オブ・ウェールズ（後のエドワード７世）御用立のミュージック・ボックス製作所に指定された。</p>
<p>　１８７８年ブレモンはパリ万博委員会の一員に任命され、その博覧会で銅メダルを受賞した。同じ年彼はジュネーブの市議会委員にもなり、１８８０年にはジュネーブ地域の知事に選出された。その頃彼の会社は、シンギング・バードやオートマタなども供給していた。ブレモン社は長期にわたり質の高いオルゴールメーカーとして名を轟かせ、多くのコレクターにひいきにされたオルゴールメーカーでもあった。トレードマークは立琴、またはイニシャル　BABで、ガバナーブラケットに刻印されている事が多い。もう一点の特徴としてあげられるのは、ワインディングレバーの平らな部分に製造番号が刻印されていることである。ブレモンは、ピアノフォルテ、マンドリンそしてオーバーチュアの名器が多い。</p>
<p>　１９０２年ブレモン自身は破産宣告を行ったが、ブレモンＢ．Ａ．社としては１９０８年まで存在し、その後１９１３年までは、Ph．ブレモン社、そして１９１６年までブレモン社という名前で生き残った。Ph．ブレモン社のPhはブレモンの息子（Philippe Albert 1863-1930)のイニシャルだと言う説が有力である。</p>
<p>ニコルフレールだけがオルゴールの名機ではないということは、前回の記事にも書きましたが、このブレモン社のオルゴールは比較的メーカーの同定が容易であり、音質も非常に安定しているメーカーだと感じます。大型のシリンダーから小型のものまであり、コレクションを始める機種としてもお勧めできるメーカーです。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=新年あけましておめでとうございます</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=新年あけましておめでとうございます</guid>
<pubDate>Fri, 05 Jan 2007 16:53:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[ニコル　フレール]]></title>
<category>シリンダーオルゴール</category>
<description><![CDATA[ <p>今日はシリンダーオルゴールのニコルフレールについて少し書いてみます。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/nicolebed01.jpg" alt="" /></p>
<p><em>ベッドプレートの刻印</em></p>
<p>シリンダーオルゴールとは、ニコルフレールとは、なんぞや、という方はGoogleやYahooで検索してみてください。たくさん解説がでてきます。ちょっと無責任ですが、こちらではもう少し突っ込んだ内容を書いていきますのでご了承を。</p>
<p>コレクターの間では評価の高いオルゴールメーカーですが、その成り立ちには諸説ありますので、海外の書籍から抜粋して紹介します。</p>
<p><strong>Music Boxes -Bahl-
p.72</strong></p>
<p><strong>ニコル・フレール</strong></p>
<p><strong>スイス/ジュネーブ後にイギリス/ロンドン　1815-1906</strong></p>
<p>シリンダーオルゴールが製造、発展した初期から最も有名なメーカー。このメーカーは『ピアノフォルテ』を開発したことと1880までに40,000台以上のオルゴールを生産したことで名声を得た。ムーヴメントとチューンシートにはその名前が記されている。鋳造製のベッドプレート以外のベッドプレート左上部とコームにNicole Fréres の刻印を見ることができる。同社のオルゴールは比較的年代同定が容易で詳しい情報はDavid TallisとJohn E.T. Clarkeによる著書で確認できる。
トレードマーク：チューンシートに『Trademark , registered by Charles Eugéne Burn 2 August 1882』と言う文字の間に四角に地球が収まっているマーク。</p>
<p><strong>History of the musical Box -Chaupis-
p.159</strong></p>
<p>...</p>
<p>1860以前の産業の夜明けといわれる時代の”業界のエリート”と言われる人達のリストの中に彼等の名前を見つけることができる：デュコモン、ルクルト、ニコルである。ルクルトは機械部分の改良を重点的に行った。フランシスの兄弟であるヘンリ・ルクルト(1795-1856)はジュネーブで初めて交換式のシリンダーと『リボルバー』と呼ばれるシリンダーを製作した。（詳しくは後記する）</p>
<p>　３つのメーカーの中でもフランシス・ニコル(1776-1849)によって創業され音楽的に重要な改良方法を発明したニコル・フレールは、職人の質とオルゴールの芸術性の高さで常に業界の先頭を切っていた。1815年までにはジュネーブの17, Rue Kléberにおいて創業を始めEugéne Burnと言う協力者が現われ経営に参加するまでは同地において営業した。1880年頃Burnはニコル・フレールの個人オーナーとなり、ロンドンに修理工房を開いたがその後しばらくの間は事業と居住をジュネーブを中心に行った。最終的にはすべての事業をロンドンに移したがニコル・フレールの名前は残すことになる。彼の経歴の後半においては販売と修理以外に従事することはあまりなかった。</p>
<p><strong>The Musical Box Handbook -Webb- p.227</strong></p>
<p><strong>Nicole Fréres. Geneva 1815-1906</strong></p>
<p>ニコル・フレール社は元来ピエール・ニコル(Pierre-Moise Nicole)とデビッド・ニコル(David-Élie Nicole)兄弟の合名会社としてスタートした。以前はフランシス・ニコルとレイモン・ニコルの二人と間違われることが多かった。フランシス・ニコルはすでに質の高いメーカーのオーナーであり、レイモン・ニコルというのは実は名字でフランシス・ニコルの娘と結婚した際にレイモン-ニコルと名字を改名した。（当時のスイスではその様な改名は比較的一般的であった）更に混乱を招く原因として初期のニコル・フレールのムーヴメントにはコームにF.Nicoleの刻印されているものもあった。その件に関してはフランシス・ニコルの工房とニコル・フレールが共同で作業を始めた頃、フランシスの工房の在庫の整理のため残っていたコームを使用したものと考えられている。このような事実は最近のリサーチにより明らかになりつつあるため、いまだに全容は解明されていない。</p>
<p>　ピエールとデビッド兄弟は共にピエールが他界する1857年頃まで事業の拡大を行った。彼は未婚であったため後継者がいなかったので、ピエールが他界する少し前から共に働き始めたデビッドの長男であるピエール-フランシス-エミール(Pierre-François-Emile)が父親と経営を行う。デビッドは1871年に他界し、ピエール-フランシスはチャールズ・ユージーン・ブルン(Charles Eugene Brun)がパートナーとして加わる1880頃まで単独で事業を行った。その後すぐピエール-フランシスは引退したと思われる、その結果ブルンが会社を引き継いだ。ブルンはジュネーブには支店を残し、ロンドンに会社を移転した。しかし最終的にはジュネーブの支店は閉じることになった。ニコル・フレール社はニュー・ポリフォン・カンパニーとなる1906年まで創業を続けた。</p>
<p>　ニコル・フレール社は約40,000～50,000台の非常に質の高いオルゴールを生産した。そのほとんどのムーヴメントとチューンシート双方にニコル・フレール社の名前が記されているという珍しい事実と、質の高さで当時非常に高い人気をほこり、更に今日でも収集価値の高い逸品と認められている。ニコル・フレール社は「ピアノフォルテ」の開発で名声を得るそして、その他数多くのムーヴメントを生産した。
機械の認識方法は非常に容易である。Nicole Fréresの名前が鋳造製のベッド・プレート以外は左後部に刻印されている。そしてコームとチューンシートには必ず社の名前が入っている。チューンシートにはシリアル番号、ガム番号（曲別の音階を管理する番号）が記されているものも多い。シリアル番号はベッドプレートの右後部やケースの裏側に記されていることがしばしばある。ニコル・フレール社の後期にはディスク・オルゴールやその他のシリンダーメーカーの代理店としても機能していたため、ケースの内側に金色のデカールでニコル・フレールの名前を使っていたものもある。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/nicole01.jpg" alt="" /> </p>
<p>コーム上の刻印</p>
<p>　上記のように諸説あるニコルフレールですが、F.Nicoleの刻印のものは非常に稀でほとんどがNicole Freresのものが多いように感じます。ただ、オルゴールのレストアに携わるものとして感じるのは少しニコルフレールの名前が一人歩きしている様な感を受けます。確かにNicole Freresのオルゴールは音色もよく質の高いオルゴールメーカーであったのは間違いないのですが、お持ちのオルゴールがニコルフレールでないからといって、がっかりすることはありません。その他にも高品質なオルゴールメーカーは多数存在し、たとえ無銘のものであっても「はっ」とする音を奏でるシリンダーオルゴールもたくさんあります。</p>
<p>　やはり、音楽を楽しむものですからメーカーに左右されることなく、音色を重視したいですね。
その他のメーカーや今回掲載した写真のように、メーカーを特定するカギとなる刻印についても、もっと掲載していきます。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=ニコルフレール</link>
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<pubDate>Tue, 12 Dec 2006 09:57:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[ある意味、自動演奏楽器]]></title>
<category>自動演奏ピアノ</category>
<description><![CDATA[ <p>次回は違う自動演奏楽器についてと予告していましたが、今回書く物の事ではありません。
ピアノシリーズが続いたので、ネットでピアノ関係のサイトを調べていたらちょっと面白いものを見つけました。</p>
<p>来年の春、セガトイズから「Grand Pianist」という商品が発売されるようです。
１つの鍵盤の幅が約４ミリ、８８鍵全体でも２１０ミリ。
ピアノ全体の設置面積でもでもB４サイズに収まってしまうというミニミニ　グランドピアノなのですが、どうやら自動演奏が可能なようです。自分で演奏する事も可能と書いてありましたが、４ミリの鍵盤となると、どうやって演奏するのでしょうねぇ。最初から１００曲ほど自動演奏のデータが入ってる模様で曲目リストも掲載されてました。
更に、SDカードのスロットもあり、曲を追加できるみたいです。</p>
<p>本物のグランドピアノは、日本の住宅環境ではなかなか設置場所に困ってしまいますが、
このくらいのサイズなら全然問題無しですね。
音の再現は実際に弦をハンマーがたたく方法ではないようですが、手軽に自動演奏を楽しめる機械としては面白いのではないでしょうか。</p>
<p>榎屋で取り扱う予定は今のところありませんが、面白そうな商品なので取り上げてみました。</p>
<p>セガトイズ　グランドピアニスト公式ページ
<a href="http://www.grand-pianist.com">http://www.grand-pianist.com</a></p>
<p>詳しい記事
<a href="http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0611/29/news080.html">http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0611/29/news080.html</a></p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=ある意味自動演奏楽器</link>
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<pubDate>Tue, 05 Dec 2006 09:54:00 +0900</pubDate>
</item>
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<title><![CDATA[Understanding the Duo-Art]]></title>
<category>自動演奏ピアノ</category>
<description><![CDATA[ <p>今日はエオリアン社のデュオアートについて少し詳しく説明します。</p>
<p>リプロデューシングピアノの醍醐味は演奏者の意図する演奏を再現すること、と以前から記述していました。
どのようにそのような事が可能であるか、構造の説明と歴史について興味深い記事がありますので、そちらを紹介致します。</p>
<p>まずDavid Bowers というアメリカのコレクターが編集した
Encyclopedia of Automatic Musical Instrumentという本があります。
日本では「自動演奏楽器の百科事典」と呼ばれる事が多くアンティークオルゴールのコレクターさんは、まず持っているという代物です。英語の本なので少し敷居が高いかもしれませんが写真を見てるだけでも自動演奏楽器の世界の深さに驚かされます。</p>
<p>その本の中の２９５ページに「Understanding the Duo-Art」という記事があります。専門的な言葉も多く、実際に構造を把握していないとわかりにくい部分もありますが、デュオアートのすごさを感じていただけると思います。翻訳は素人ですので文脈がわかりにくいところなどはご指摘ください。ではどうぞ。</p>
<hr />
<p>「Understanding the Duo-Art」
-Encyclopedia of Automatic Musical Instrument- p.295
book written by David Bower
article written by David L. Saul</p>
<p>　エオリアン・カンパニーのデュオ・アート・ピアノラは正式には１９１３年に発表された。この機械は後にデュオ・アート・リプロデューシング・ピアノと命名されリプロデューシング・ピアノがポピュラーだった時代には羨望の的になるほどその知名度とマーケティングの地位を確保した。</p>
<p>　デュオ・アートを生みだし製造を行った会社は大きく、そして活動的であった。ニューヨークに本社を置いていたので国境をを超えた活動を行い、世界に目を置いた商法を行った。ロンドン、パリ、マドリッド、そしてメルボルンにショールームを置き国際的にデュオ・アートを販売した。レコーディング・スタジオもロンドンとニューヨークに設けられロールの生産も両方で行われた。</p>
<p>　デュオ・アートはスタインウェイを始めとしエオリアン・カンパニーの自社製作のピアノも使われた例えばウェーバー、ステック、ウィーロック、ストラウド、エオリアン(Weber, Steck, Wheelock, Stroud, and Aeolian)などが著名である。サイズも多様でベビー・グランドから小型のスタジオ・アップライトまで、大型のものになるとスタインウェイやウェーバーのコンサート・グランドで長さ2m70cm(9ft)に及ぶものもあった。ケースもいろいろな装飾に合うように作られた。派手な装飾を施されたものは普通特注扱いになり何ヵ月も前から発注され、値段も高価であった。結果、最も普及していたデュオ・アートはスタイルもケースも割に地味なタイプのものが多かった。</p>
<p>　『エオリアン』か『デュオ・アート』の名前は目立ちやすいところに入っていることからデュオ・アートは比較的簡単に認識できる。何らかの理由でそれらの名前が確認できないとしても、トラッカーバーの両端に縦長の穴を４つづつ確認できればよい。これらの８つの穴は、通常使用の穴の上に位置している。この少し目立つポートは特別なデュオ・アート機能のコードを読み取りの穴である。</p>
<p>　デュオ・アート・グランドはピアノケースの鍵盤の上にスプールボックスが仕込まれている。例外として、後期に作られたデュオ・アートの中に引き出し式に仕込まれたものもあった。ビルトインタイプのスプールボックスを収納するためには基本的にピアノの長さを12.5cm(6インチ）延長する必要があった。</p>
<p>　初期に製作されたデュオ・アートの中には電動のバキュームポンプをピアノとは別のキャビネットに収納するタイプもあった、これは当時のポンプがピアノケースの中に収納するには大きすぎるからだった。しかし、デュオ・アートだけがこの問題に取り組んでいた訳ではなかった、実際にウェルテ・ミニョンが先行して確立していた。この形状は製造コストもかかる上にあまり実用的ではなかったため、小型のポンプが開発されるとすぐに姿を消した。</p>
<p>　足踏みポンプのデュオ・アートもアップライトとグランドの両タイプで生産された。これらのタイプは通常の半分のデュオ・アート機能しか持合わせておらず、残りの表現手段は演奏者の音楽的才能にかかっていた。ほとんどのデュオ・アートは電動で完全なデュオ・アート機能を備えていた。</p>
<p>　デュオ・アートが他のリプロデューサーと本質的に違うのは主旋律(theme)と伴奏(accompaniment)の表現機能が分かれていることである。メロディー等は音楽的に他の音より優勢なため強く演奏するのが常識である。表現機能のコントロールの面から考えるとそのような音は主旋律に置き換える。メロディーとは違うその他の音はあまり強調される必要のない音は伴奏の範疇に置き換えられる。デュオ・アートの表現機能のレギュレーターは同時に２つの演奏の力又はレベルを供給する；１つは強く、もう一つは弱く。それらは主旋律と伴奏に振り分けられる。双方のレベルはロールから受ける表現コードによって自動的に変化する、そしてそれは演奏家がロールに録音した時と同様の演奏を機能的に変換し穿孔したものである。１６階調（又は度）のとても弱くから比較的強くまでを伴奏に使う。そして別のスケールから供給される１６階
調を主旋律に使う。（少し強いレベルで制御されるのだが、例えば主旋律のふいごが4/16インチ縮むと、伴奏のふいごは5/16インチ縮まないと同じレベルの音が再現できない。）</p>
<p>デュオ・アートの伴奏機能は主旋律が演奏される瞬間以外は、通常最も強い音をコントロールする。主旋律が曲の中に現れると切り替え機能の『オーバーライド』という機能が働き伴奏に主旋律の力が加わる、これが音の強さを急増させて必要とされたアクセントを引き起こす。主旋律の機能は非常に素速く１対の小さな穴（見た目が蛇に噛まれた後のようなので『スネークバイト』と呼ばれている）によって制御される。これはトラッカーバーの特別なポートを通り速やかに主旋律にパワーを供給する。</p>
<p>　歴史的に見てデュオ・アートの機械は１９００年J.W.クルックスによって発明されたエオリアンのThemodistを基本として発展したものである。Themodistのパワー制御の基本型は２つの固定型か手動操作のパワーレベルのみであった。Themodistは選択された音にアクセントを付けるように『スネークバイト』方式を採用していたが、その他の自動表現手段はなかった。更に洗練されたデュオ・アートのリプロデューシング機構に置いては演奏者の技術を忠実に再現するべく主旋律と伴奏の制御が自動的に行えた。デュオ・アートは通常デュオ・アート専用のロールだけでなくThemodistのロールや普通のプレイヤーピアノ用のロールも使用できる装備が施されていた。しかしリプロデューシング機能をフルに活用するためにはデュオ・アート専用のロールが必要であった。</p>
<p>　生産終了の間際までデュオ・アートの機械は初期の形とデザインを本質的には保持した。時間の経過と共にいくつかの改良が施されたが、基本デザインと表現機能は変更されることがなかった。その結果、全てのデュオ・アートロールは全てのデュオ・アートピアノと完全に互換性がある。したがってエオリアン社製品の特徴として、２つのライバル会社アンピコとウェルテが成し遂げられなかった、統一性があげられる。</p>
<p>　１９３２年７月３１日、ライバル製品アンピコの製造元だったアメリカン・ピアノ・カンパニーとの合併が公式発表された。再編成されたエオリアン・アメリカン・カンパニーによって両タイプのピアノの生産が続けられた。しかし大恐慌よって国の景気が著しくダメージを受けたためピアノの生産も必然的に縮小されるに至る。</p>
<p>　限られた規模だったが技術的な向上努力は続けられた、そして１９３５年にはグランドピアノに使用するためのデュオ・アート機構のフルモデルチェンジ仕様が発表された。新システムは長年使用され続けたビルトイン・スプールボックスタイプではなく引き出し仕様に変更された。
新しいデュオ・アートの引き出し方式はアンピコのモデルBからの改作だった。両者はトラッカーバーを除いてまったく同じものである。デュオ・アートの表現機能も変更され、現在コレクターの間で『ファン・タイプ』と呼ばれるユニットになった。アコーディオン・ニューマチックのデザインが変更されファンの様な形になったところからこの名前が付いた。アコーディオン・ニューマチックと呼ばれる機能はデュオ・アート表現機構独特のものであり、新型デュオ・アートのニューマチック機構はアルミをその構造に使用した。この後期に発表された引き出しタイプのデュオ・アートは少量しか生産されず、その結果今日では大変レアな逸品として扱われる。</p>
<p>　１９３０年以降デュオ・アート機能のカスタム・インストールを行うようになる。それらの精巧な機械はピアノ本体とは別に設置された。専用の家具調ケースに納められたコンチェルトラ・ユニットは、オートチェンジャー機能を有し１時間以上の連続演奏が可能だった。精巧にそして優雅に作られたコンチェルトラはそのアレンジに『フェリス・ホイール』調を採用し、外見はフップフェルトやフィリップ、ワーリッツァー等のコイン使用のピアノやオーケストラのオートチェンジゃーのそれとよく似ていた。コンチェルトラは１０本のロールを収納することができた。そして、押しボタン式の小さなリモートコントロールによってロールを順番に演奏することも、１本づつ演奏することもできた。又巧妙な機構によってロール毎のテンポを調整した。（テンポ調整用の穴がこのためにロールにあけられた）
　コンチェルトラの製品ライン全てが特別な『ロングレコーディング』演奏用ユニットとエオリアン・パイプオルガンの演奏ユニットを含んでいた。（しかしその『ロングレコーディング』が量産されることはなかった）</p>
<p>　実際のところデュオ・アートの内蔵機器、チューブ配置、そしてバルブやニューマチック・スタックのデザインに関するバリエーションは多数存在する。</p>
<hr />
<p>どうでしたでしょうか。リプロデューシングピアノ聞いてみたくなりましたか。</p>
<p>榎屋のショールームに1924年製のSteinway &amp; sonsのグランドピアノにデュオアート組み込んだリプロデューシングピアノを展示しています。興味のある方はご連絡ください。</p>
<p>　榎屋の場所</p>
<p>しばらく、リプロデューシングピアノについての話題が続きましたので、次回は違うジャンルの自動演奏楽器について掲載予定！</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=understanding-the-duo-art</link>
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<pubDate>Wed, 29 Nov 2006 09:43:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[デュオアートロール　続き]]></title>
<category>音楽ソフト</category>
<description><![CDATA[ <p>先日、デュオアートのロールについて書きましたが、
リカットロールの当工房での在庫分をオンラインショップに掲載しました。
<a href="https://enokiya.ocnk.net/product-list/2">-榎屋Online shop-</a>
リプロデューシングピアの醍醐味はやはり、演奏家の演奏スタイルをも
再現する所ではないでしょうか。</p>
<p><img src="http://enokiya.com/blog/image-uploads/duo-art01.jpg" alt="" /></p>
<p>現在、ガーシュウィンの名曲「Rhapsody in Blue」をガーシュウィン自身が
演奏しているロールも掲載しています。
ロールを聴くためにはピアノをお持ちの方限定となりますが、もしかするとリプロデューシングピアノを所蔵している博物館にロールを持ち込んで、演奏をお願いしてみてもよいかもしれませんね。　確認は取ってないので演奏していただけるかどうかはわかりませんが。。。
今度協力していただけるところがあるか、連絡してみます。</p>
<p>次回予告！
ちょっと詳しく、リプロデューシングピアノについて書いてみます。</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=デュオアートロール続き</link>
<guid>https://enokiya.com/blog/?id=デュオアートロール続き</guid>
<pubDate>Sat, 25 Nov 2006 21:49:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title><![CDATA[デュオアートロール]]></title>
<category>音楽ソフト</category>
<description><![CDATA[ <p>1920年頃にエオリアンという会社から販売されていた、オリジナルのリプロデューシングピアノ 用のロールは100年経過して劣化が進んでいます。オリジナルロールが劣化してくると破れた紙の破片がトラッカーバーから機械の内部に入り込み空気の導通路を塞いでしまい誤作動の原因になったり、ロール紙も破れが大きくなると正常に演奏できなくなったりします。</p>
<p>榎屋ではリカットロールと言って、新しいロール紙にオリジナルのロー ルと同じ穿孔をしたロールを販売しています。</p>
<p>もうすぐ、ホームページ上に詳しい情報を掲載予定です。
お楽しみに！</p>]]></description>
<link>https://enokiya.com/blog/?id=デュオアートロール</link>
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<pubDate>Tue, 21 Nov 2006 21:22:00 +0900</pubDate>
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