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アンティークオルゴールを中心に
自動演奏楽器、蓄音機の販売商品を
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株式会社 榎屋
大阪府箕面市外院2-7-7
TEL 072-727-7791

榎屋ショールーム
こちらに掲載している他にもたくさんアンティークオルゴールをはじめ、蓄音機などの自動演奏楽器、また楽器を展示する為に最適なアンティーク家具も取り扱っています。

当工房のショールームでも展示していますので、お近くにいらした際は是非お立ち寄り下さい。 もちろん、お電話やメールにての問い合わせも受け付けております。



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001142 シリンダーオルゴール

001122 レジナ スタイル11

ダブルコームの豊かな調べ


Regina Style No.11 Table Top Model

メーカー: Regina
原産国:  米国
本体サイズ: H:315 x W:575 x D:515 mm
製造年: 1910年頃 

ディスクサイズ: 15 1/2”(39.5cm)
ディスク10枚付属。


リカットディスクはこちらからご購入頂けます。
ENOKIYA MUSIC BOX RECUT DISC

問い合わせ番号 001122
天板を閉じたところ折れも無く美しいダブルコームコーム裏側
ゼンマイ内の固着したグリス、一部緑青も発生していました。香箱の蓋部、こちらにも緑青が見受けられました。
洗浄後の香箱内、緑青除去され綺麗になりました。こちら側も固着していたグリスを除去、洗浄
モーターフレーム外側モーターフレーム内側、強化用のトラス構造が美しいですね。ガバナ、経年劣化で良くヒビの入っているストッパー用カラーも修復済みです。

001042 レジナ スタイル39

オルゴールのファンタジスタ。


Regina Style 39 with Original Tabel

レジーナ社のオルゴールからは合州国の音が聞こえてくる。
 アメリカ製なのだから当たり前ではあるものの、その後のあらゆるジャンルの音楽が、そしてレコード産業が、アメリカを中心に廻ってゆく、その原点をレジーナのオルゴールに感じるのである。
 本機の使用ディスクはテーブル・トップ型としては大型である。
 ディスクの直径を大きくすることにより、1曲の収録フレーズが長い、多くの音が使えるので演奏表現力が高まる、音量が豊富になり演奏に迫力が出る、などの利点が得られた。
 つまり本機はそれらの全てを持ったオルゴールであり、さらに低音の良さ、美しい重厚なケース等も兼ね備えた逸品なのである。 

メーカー: Regina
原産国:  米国
本体サイズ: H:330 x W:720 x D:605 mm
製造年:  c.1910

ディスク 5枚
レジナ純正専用台付属。

SOLD

問い合わせ番号 001042

ショートベッドプレートです。研磨が終わり、組み込みを待つ部品たち。共鳴板を裏側から見たところ。シンプルですがこのベッドプレート直下にある根柱が響きの良さの秘密です。
天板裏の絵。女神とニンフが描かれています。ガバナをウォームギア側から撮影。普段はあまり見ない角度ですよね。捻ってある鉄の板はストッパーです。ガバナアッセンブリー。
モーター部アッセンブリー。モーター軸受けプレート。鋳物ですが肉抜きが美しいです。モーター(ゼンマイ)部
ゼンマイを洗浄のため取り外した状態です。ベッドプレート裏側。低音コームの錘が飛び出しているのがわかります。最低音のコーム。刻印が見えます。
純正台。ディスク収納部のたくさんの仕切り板と、ディスクを一旦置いておくスライド式の補助台が特徴です。補助台は左右どちらにもスライドして引き出せます。本体を専用台に載せ、全てを閉じた状態です。独特の佇まいを醸し出しています。

001097 ビクター ビクトローラ 9型a

ビクター社の矜持、ここにあり。


Victor Victrola VV-IXa

1911年に他のシリーズとともに発売された、ビクトローラの卓上型のひとつ。9型の姉妹機にあたる。
 オーク材のケースを使用している他は、9型と同じメカニズム仕様。
 卓上型とはいえ、同時代の大型のコンソールタイプの蓄音機に、少しも引けを取ることのない音質・音色・音量が嬉しい。
 蓄音機を発明したのはエジソンであるが、ディスク・レコードを発明し改良したのがベルリナーであり、その後裔たるメーカーがビクター社である。
 そのプライドと自信が礎となり、優秀な卓上型蓄音機を生み出し、現代のリスナーをも満足させているのである。


メーカー: Victor

原産国:  米国
本体サイズ: H:370 x W:410 x D:495 mm
製造年: 1917年 

SPレコード10枚付き。


税込み価格:  SOLD

問い合わせ番号 001097

歌口はExhibitionが付属、雲母振動板らしい柔らかい音を聞かせてくれます。
ご希望のお客様にはオプションでNo.2の歌口も販売可能です。


上蓋を閉じた状態。独特の趣があります。本体底面、特許番号等を記したタグも状態よく残っています。左のタグの拡大。当時の価格$57.50という事や、出荷日が記載されています。
スピード調整ノブの裏側です。軸に細いゼンマイが仕込まれています。ゼンマイユニット全景。ガバナも見えます。香箱は1つですが、中にゼンマイが2丁仕込まれています。ゼンマイユニット側面。合理的なキャスト一体型のフレーム構造です。
Exhibition(エキシビジョン)歌口。歌口、トーンアーム取り付け部。経年劣化で問題の多いフランジも交換してあります。

001049 オリンピア No.2

心の故郷を感じるひととき。



Olympia No.2

ヨーロッパで誕生したディスク・オルゴールであるが、その大きなマーケットはアメリカであった。ドイツやスイスのメーカーは次々とアメリカに進出し、またアメリカにもメーカーが誕生する。
 オットー&サンズ社もアメリカのメーカーのひとつで、キャピタル、クライテリオン、そして本機オリンピアなどの機種名でオルゴールを製造・販売した。不思議なことに、同社のオルゴールの音色には郷愁や懐かしさがあり、心の故郷を思い起こさせたりするのだ。
 本機はディスク・オルゴールとしては小型であるが、キレと深みある音色が楽しめ、また落ち着きのあるケースと裏蓋の風景画が、インテリア性をも高めている。傍におきたい1台だ。

メーカー: F. G. Otto & Sons
原産国:  米国
本体サイズ: H:280 x W:385 x D:355 mm
ディスクサイズ: 11 5/8インチ(29.5cm)
製造年:  c.1910

SOLD

問い合わせ番号 001049

マホガニーのシンプルなケースが好印象です。シングルコームですが、力強い演奏をします。オルゴール内部を正面から見たところです。
メカニズム。クリーニング前の写真です。ゼンマイ巻き取りのためのギア取り回し。ベベルギアを使用する独特の仕様です。

001027 スタンダード モデルA

美しき魅力、アウトサイドホーン。



Standard Model A

アメリカ・シカゴのスタンダード・ディスク・トーキングマシン社は1906年から1915年にかけて、同じくシカゴのビジー・ビー社とともに中堅蓄音機メーカーとして活躍。レコード・レーベルとも知られ、コロンビア社との結びつきも深い。
 蓄音器の写真資料を集めた Phonographicaには、子供ともに撮影された本機モデルAが掲載されており、当時の様子を偲ぶことが出来る。
 本機はオーク材のケースはもちろんのこと、青地に金色に縁取られたフラワー型のホーンとともに、インテリアへの対応も充分である。
 アウトサイドホーン(ラッパ型)の時代は思ったよりも短く、そう言った意味ではこれも貴重な蓄音機のひとつである。


メーカー: Standard Disc Talking Machine
原産国:  米国
本体サイズ: H:610 x W:435 x D:450 mm
製造年:  c.1913

SOLD

問い合わせ番号 001027

ケース前面にあるデカール(オリジナル)ケース内部にある注油に関する注意書き(オリジナル)モーター部(洗浄、調整前)ゼンマイを分解したところ。古いグリスが固まっています。ゼンマイに直結している、巻き取り/巻き戻り防止用ラチェット機構珍しいクランプ式のニードルホルダーガバナーユニットモーター部。綺麗になりました。前面から。通常のSP盤よりもセンター軸の直径が太くなっています。
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